雪花の虎ネタバレ感想!東村アキコが上杉謙信が女だと思った理由が面白い!

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最近は【仕事から帰ってきたらきたらブログ】がしっくりきています(笑)

本日は東村アキコさんの漫画、「雪花の虎」について書きます。4巻まで読んだよ^^

東村アキコさんの「雪花の虎」の内容・あらすじネタバレ

「上杉謙信」は女だった。作者である東村アキコさんがそう思った所から生まれた物語。

享禄2年、越後の春日山城、長尾家で、城主の妻が身籠った。毘沙門天の生まれ変わりの命が宿ったのだと夢で悟った彼女は、夫と共に、男児の誕生を望んでいた。

長尾家の長男は体も弱く、大将の器ではなく、毘沙門天の化身として戦場を駆け回る男が求められていたのだ。

 

しかし、享禄3年の1月。生まれたのは足の大きな女の子であった。

その子は男の名を与えられ、男として育てられ、戦の天才として育つ。

 

影千代と名付けられた彼女は、7歳のときから春日山の麓の林泉寺に5年預けられた。

お転婆な彼女はそこで宗謙という僧侶と出会い、少しずつ成長していく。

 

虎千代には仲の良い姉と兄がいた。兄は虎千代を女にも関わらず元服させ、景虎と名を改めた。

3人の兄弟仲は良かったが、兄のあまりにも求心力のなさに、景虎側につく家臣も生まれ、父も母にも先立たれた兄弟たちは、望まぬお家騒動に巻き込まれていく。

 

そんな中、傷を癒やすべく湯治に来ていた武田信玄と景虎が鉢合わせて、、、???

 

東村アキコさんの「雪花の虎」の評価&感想!歴史嫌いが書いた歴史漫画?

正直、東村アキコさんの漫画は「かくかくしかじか」ぐらししか読めてません。

が、なんというか、この人のことが、「ちょっと嫌いでちょと好き」って感じの感覚で読みました。

雪花の虎には、東村アキコさんがウィキペディアで調べて物語にしたエピソードや、実際に越後に赴いたエピソードなどが可愛らしく描かれています。正直、この漫画を読んで一番おもしろいなと思ったのは、漫画の上の段で歴史についての説明をして、下ではそういうややこしい話読むのがめんどくさい人向けに、超フランクに解説しているという点にあります。

ちょくちょく、この「超フランク解説」が出てくるのですが、そういうのが「ちょっと嫌いでちょと好き」の感覚です。

女性の漫画家さんで、私が好きな人を上げるとすれば、皇国の守護者やシュトヘルを描いた「伊藤悠さん」、青の祓魔師の「加藤和恵さん」鋼の錬金術師の「荒川 弘さん」、乙嫁語りやエマの「森薫さん」です。

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東村アキコさんはなんというか、ちょっと、なんというか、初めて読んだのが自伝とも言える「かくかくしかじか」であったこともあり、漫画家さんというよりも、私の中でなんだか不思議な立ち位置をしています。

今回、この「雪花の虎」を1巻から4巻まで一気読みしたわけですが、なんというかとても不思議な感覚でした。

私が漫画を読むといえば、主人公に感情移入することが多いのですが、今回は、なんというか参考書を読んでいるかのような展開でした。

昔の資料がこう残っているとか、こういう歌が残っているとか、史実についての話が入ってくるというのもあったと思います。あと、話がけっこう飛ぶので、なかなか主人公の景虎が何故人望を集めているのかがあまり納得できませんでした。

見目が麗しいとか、猛々しいとか、納得はできるんだけど、この主人公が大好きと言えるかと言えば、言えない感じ。

 

けれど、途中で辞めること無く4巻まで一気読みして、5巻も読みたいなーと思っている自分がいるのがすごく不思議。

なんでかなと考えたら、ある意味この漫画の主人公は私にとって「未知の人」なんだということに気づきました。

 

正直、東村アキコさんが、「女性だったらこうでしょ!!」って押し付けてきてる感じに少しイラッとしたのですが、着物の柄であったり、景虎の美しい眼差しを見ると、なんともなくイイなぁと思ってしまう自分もいて、なんだか不思議な読後感です。今。

東村アキコさんが上杉謙信が女だと思った理由が面白い!

なにより一番なるほどなぁと思ったのが、東村アキコが上杉謙信が女だと確信するに至った理由です。

それは、東村アキコさんが林泉寺で見た上杉謙信の肖像画にあります。

「これは、描き手が「謙信を美しく描いてあげなきゃ」って思って描いている絵だと思うんですよ!!」

アキコさんは美大で油絵をされており、肖像画もたくさん描いた経験からそう確信したとのこと。

 

こういうのイイなぁって思うんです。

私は絵とかまったくもって勉強してないけれど、アキコさんが着物のこと勉強したり、美大で勉強したり、そういう道を歩んできたからこそ書けるものとか気づくことがあるんだと思うと、なんだかいいなぁって思います。

この上杉謙信は宗謙と恋をするのだろうかとかいろいろと気になったりします。3巻あたりから少しずつ物語に入り込めてきた感じがします。

次巻が楽しみです^^

 

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