部屋を活かせば頭が良くなる?収納に3割の余白をつくると上手くいく理由は?

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本日も「そらの書き物」にお越しいただき、ありがとうございます!そら(@sorazu)です!

今週は引越しの記事ばっかりですが、改めて、自分は部屋フェチだと実感したので、私のオススメの本を1冊を紹介いたします^^

やるべきことは「自分を変える」ことではなく「部屋を変える」こと。

「部屋の乱れは心の乱れ、衣服の乱れは心の乱れ」これは、私が中学校1年生のころの担任の先生の言葉です。

本当にそのとおりだと思います。

テスト勉強を始める前には、部屋を掃除してからでないと始められない性格でした。

そんな私が社会人になってから出会った本が、この「部屋を考える会」が発行している、「部屋を活かせば頭が良くなる」という本です。(発行は株式会社夜間飛行さん)

この本の基本的な考え方が、私にはけっこうピッタリ来ました。もちろんすべてが全て両手を挙げて賛成できる話ではありませんでしたが、筋は通っていると感じました。

基本は、「あなたの部屋=あなたの脳」という考え方で話は進みます。

試しに、あなたの部屋を見渡してみてください。今のあなたの姿は、あなたの部屋によって生まれたもの。もしいまのあなたの姿に満足がいかないなら、あなたを変える一番の近道は、部屋を変えることです。

P.16

この考え方にすごく同意できる理由として、私の実体験があります。

私は会社員をやっておりました、入社8年目になりますが、何度か「会社辞めたいかも。。。」と思ったことがあります。

なんだか自分の中でモヤモヤしている。けど、何がモヤモヤしているかわからない。。。

そんなとき、私は引越しをすることで、自分のモチベーションを下げずに、今の仕事を続けてこれたのだと思います。

実家から一人出てきて、はじめて住んだ場所は、あまり愛着がもてませんでした。慣れない仕事に泣きたくなる毎日でした。

1回目の引越しをした後、少しずつですが前向きになれるようになりました。私が選んだのは、小じんまりとした近くに木々が生い茂る、少し実家の雰囲気を残した、年数を重ねたアパートでした。

 

環境が人を育てる「1万時間の法則」

この本では、「1万時間の法則」というものを取り上げています。

けっこう有名な話だと思うので、ご存じの方も多いかと思いますが、さまざまな分野で十分なスキルを身につけるには「1万時間が必要」という説です。

そして、この本はこう述べているわけです。

あなたが一生のうちに「自分の部屋」で過ごす時間は1万時間どころではない

試しに、私が今の部屋で過ごしている時間を考えます。

平日は朝の7時半から夜の8時までは外出しているので、部屋にいる時間は一日あたり11時間半です。

土日は外出するとしても6時間程度なことが多いです。ムラはありますが、一日あたり18時間としましょう。

11時間×5日=55時間

18時間×2日=36時間

55時間+36時間=91時間/週

なんと、一週間で91時間も部屋ですごしている計算になります。

一ヶ月になると364時間です!!!!

364時間って!!!

つまり、1年すごせば4,368時間!2年半過ごせば1万時間を超えます。

もちろん睡眠を入れていますので、睡眠を毎日7時間とっていると仮定したとして、一ヶ月の睡眠217時間を引いてみましょう。

だとしても一ヶ月で147時間は部屋で活動している計算になるので、1年過ごせば1764時間です。

 

私のように、一気に引越しまで飛躍するのは少し飛びすぎているかもしれませんが、毎日コマ目な掃除ができる環境づくりというのは必須だと思います。

 

頭の良さって何?4つの能力とは?

この本では「頭が良い」ということを「インプット力」「記憶力」「整理力」「アウトプット力」という4つの「能力」の総合力であるとしています。

正直、この本にはエビデンスが少ないです。

証拠となる科学的根拠があまり挙げられていないように感じました。モーツァルトの例などを取り上げていますが、少しこじつけがましい気がしなくもないです(笑)

すごく気持ちは分かるので、私は納得できるのですが、部屋を片付けることがまったく好きじゃない人からしたら、反発必死の本かもしれませんね。

掃除が苦手な人はどうしたらいいの?掃除の頻度を上げるためにすること!

だからこそ、この本では掃除が苦手な人に向けた対応も挙げています。

例えば、「掃除機をかけにくい、家具の配置にしていないか」などです。

この本では「掃除の道」という言葉を用いていますが、自分が気持ちよく動ける動線づくりは必須だと思います。

(私の場合はこれが難しくなってきたので引越しに踏み切ったことが有ります)

例えば、人と掃除機が十分に通ることができるスペースをとること。

本書では80cm以上という記載でした。

また、雑誌の出しっぱなしを防ぐためのアドバイスもありました。

たとえば、部屋のスミに大きなコートハンガーのようなものが置かれていて、掃除機をかけtにくい状態になっていたらどうでしょうか?

そこに吹き溜まったゴミやホコリはなかなかそうじされることがありません。

P.66

もう、ほんっっとその通りなんですよね!!

この本を読んでから、私はちゃんと、「週刊少年ジャンプ」は本棚の中に仕舞う習慣がつきました。

こんな感じです。↓↓

フタをとじるとジャンプは見えません!!

パッとみた感じは、オタク感を出さない、作業部屋って感じに仕上がっております。

ところどころカカシ先生やオビトがおりますが、全て、眼に見えない所にしかありません(笑)

家具の配置を考えるときに気をつけるべきことは?

こちらの本では、レイアウトのコツとして、「家具をテトリスのように詰め込まない」ということを挙げられています。

隙間なく家具を詰め込むことによって、掃除がしにくい部屋にしてしまってはいけないということ。

ベッドを部屋の角にピッタリ置いてしまうのではなく、長辺はできるだけ壁から30cm以上離して置くということにも驚きました。

私の場合はベッドは使いませんが、「家具をどう詰め込んだら効率的か」という考え方をやめようと思いました。

あと、耳が痛かった言葉も。

「流れのある部屋をつくる」という明確な目標に向かって部屋活を繰り返していると、そのこと自体がある種の「脳トレ」になります。

模様替えをたびたびする人というのは、「何をすべきか」が認識できていなくて、気分に流されている人です。

P.107

うわあああああああああああああああああああああああああ

気分に流されているわけではないんだけど、、、、、確かに流されているのかも、、、うーん。。

 

「空間とモノ」のバランスを「7:3」にする理由

ここの考え方については、この本に出会っていなければ、私は真剣に考えず、とにかく上手く家具を置ける方法を考えに考えて、たくさんの本棚を部屋に押し込んでいたと思います。

こちらの本では「空間」と「物(家具)」の比率は、間取り図面でみた時の面積比から考えて、7:3にしましょうとうたっています。

7:3から崩れると、掃除の道が崩れて、部屋を掃除しにくくなるのだとか。確かに。確かにそうだよ。。。

けど、これできるのかなぁ、、、というのが正直な所。

今の部屋は、物が椅子を含めず4割というところな気がしています。。。

新しい部屋では、そこらへんも考えてレイアウトをしていきたいです。

 

また、収納も余白をきちんとつくることが大事だそう。

収納スペースには常に3割程度、何もないスペースを確保しておくのがいいらしい。

この「常に」というのがポイントだと私は思う。

 

また、ぎゅうぎゅうにモノが詰め込まれたところからは、決して「何か新しいことをしよう」という意欲が生まれてくることはありません。

新しい発想が生まれることも、高い集中力も決して生まれてはこないでしょう。

部屋に適度な「余白」をつくることが、頭の良くなる部屋をつくるカギなのです。

P.117

わかる!!!!!!!めっちゃわかる!!この感覚!!!!

 

せやねん!!!!せやねんよ!!!

部屋を変わりたいって思った1番の微妙な感じはコレかも!!

すごくいろいろと言いたいことあるので、また追記します。

一旦今日はここまで。

20170203

 

 

 

 

ちょっと自分のこと

 

もともと、インテリアにも興味があったので、(専門学校を選ぶときにインテリア学科も検討しました)”部屋のどこに何をどうやって置くか”ということにはこだわりがありました。

また、実家にノコギリや木材が転がっている環境にありましたので、多少の日曜大工は小学生時代に経験しました。

いつか自分で家を建てたいと思っていた時代もわりましたが、今は自分の部屋にこだわることがいい気分転換になっています。

これからも、私が前向きに頑張れる部屋づくりをしていきます!!

 

投稿者プロフィール

そら
【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。

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