映画【ちょっと今から仕事やめてくる】が原作と違う結末?バヌアツに賛否両論?

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福士蒼汰さん、工藤阿須加さん演じる映画、【ちょっと今から仕事やめてくる】を観てきました。ひとまず気になった所まとめます!

原作の内容についてはこちらの記事からどうぞ

ちょっと今から仕事やめてくる映画【原作小説】あらすじ結末ネタバレ感想!

2017.05.27

映画【ちょっと今から仕事やめてくる】が原作とだいぶ違う?ネタバレ評価&感想

※原作小説と映画のネタバレがあるので注意して下さい。

五十嵐先輩が女性?黒木華さんが演じて原作小説との結末も違う??

原作は読み返したものの、あまりキャスト陣の予習はしていかなかったので、五十嵐先輩が女性だったことに驚きました。原作では女性であるような描写はなかったように記憶していたので、(口調も男の人ですし)はじめに吉田鋼太郎さん演じる山上部長が「五十嵐」と呼んだときにとても驚きました。

五十嵐先輩は、主人公の青山隆(駆動阿須加)の憧れの先輩というのは原作小説と変わりません。五十嵐先輩は青山の発注書を書き換えて、青山の仕事を失敗に導くという、いわゆる悪役的な描かれ方をしていました。

原作は、青山に五十嵐が発注書を書き換えたのは自分だとバラしてから青山隆が屋上から飛び降りる自殺未遂に繋がります。

が、映画では、五十嵐先輩が青山隆に自分の仕業だと打ち明けたのは、青山が退職を願い出てからになっています。映画では、青山が小谷製菓の情報をまとめたファイルを渡した隆に苛ついた五十嵐が、「消えてよ、バカ」と青山隆に言うことで、青山が自殺に踏み切ったと描かれていました。

今までが優しい言葉しか言わない人だったので、衝撃だった感じです。

そして、五十嵐先輩も「死ぬか、データを盗むしかない」というところまで追い詰められていたということを話します。五十嵐も、ここを辞めたら行くところが無いから、、、という理由で心を捨てて働いていたのですね。

青山隆の母(森口瑤子)が心中を考えていたエピソードが追加?

ここ映画ですごいよかったって思うのが、実際に青山隆が実家に帰って両親と話をするところ。

隆の父がリストラに会い、おばあちゃんの介護も一番大変なときで貯金が減っていくしんどさで、一度心中を言い出したと白状する母。

そのときに思いとどまらせたのは、隆の存在だったと母は言った。少し目を潤ませながら。

すごく素敵なエピソードだなぁって思った。息子あてに食材を送るのも、すごくいい演出になってたし。

青山隆の仕事の辞め方が原作よりも現実的?山上部長のことも案じて辞めた?

ブラック企業の度合いは、映画の方がすごく出てたと思います。

朝のラジオ体操の掛け声を自分たちで発声しながらやるところとか、うわーってなりながら観てました。

そして、社訓だかなんだかわかりませんが、あの唱和はつらかった。

「遅刻は10分1000円の罰金」「有給なんていらない。体をなまらせるだけ(うろ覚え)」とか、ガチでやってたら今ホントやばいよね。もう少し現実的な路線のブラックでよかったのに、、、とは思いました。。。

「心を捨てろ。折れなければ耐えられる」という唱和を五十嵐先輩が声張ってるのも痛すぎてつらかったなぁ。。。。

 

ただ、吉田鋼太郎さん演じる山上部長はホントよかった!こういう人いるよおおおおおおって思いながら観てました。まるで私の元上、、、げふんげふん。

部下の肩に手を当てるところとかそっくりで、こういう感じのひといる!!!そしてそうなんだよ、物に当たるんだよ!!ほんと子供!!!わかる!!!って思いながら観てました。

青山隆に対しても「親心」って言ったり、謝らせたりとか、もう、、、ねぇ。。。。

 

さいご原作では、青山が辞める時に有給はとるってこととか、せめて法律は守ろうとか言うんですけど、映画ではそういう感じではなかったです。

ここらへんはどっちもいいところあるんですが、映画の流れでは映画の辞め方も悪くなかったと思います。

辞めるって言った青山隆に対して、「懲戒免職にする」って脅しをかける山上部長ですが、それに対して青山は「それでもいい。3日前まではここの屋上から飛び降りようと思っていた」と話します。

「ここの会社には頑張っている人がいる」と話す青山隆は、彼本来の素直さが出ていてよかったなと思いましたし、原作ではあった有給の消化については言わなくてもいい感じにまとまっていたように思います。

ただ、「部長幸せですか?」は聞きたかった気もするのですが、そのセリフが「部長もできれば休んでください」っていう言葉に代わってたのが、なんというか、流れ的にはしっくりきました。

こういう辞め方もありなのかもしれません。

ヤマモトの両親が5歳のときに交通事故で亡くなってた?小池栄子が孤児院の院長役??

福士蒼汰演じる、ヤマモト、本名山本優ですが、両親が5歳のころに亡くなっているということが語られます。

両親が交通事故で亡くなったことにより、小池栄子演じる大場玲子(映画オリジナルキャラ)の母が院長を務める孤児院に引き取られることになります。そして、山本優はまったく笑わなくなりました。

そして、その笑顔を取り戻したのが、双子の純でした。

純はある写真集を見せます。それはバヌアツ共和国の孤児たちが笑顔で映る写真でした。

その写真で優は笑顔を取り戻し、二人はある約束をします。純は医者として、優は教師としてバヌアツへ行こうという約束です。

2人は国立大学へ入るために努力しますが、純は不運にも試験当日体調が悪く、大学に進めずに就職の道を歩むことになります。彼は一般企業に就職しながらも医者になる道をあきらめてはいませんでしたが、その勤め先はいわゆるブラック企業と呼ばれるとこだったらしく、20歳の若さで自らの命に終止符を打ちました。

大場玲子は純のお葬式で優がひどく苦しむ様を目の当たりにしていたので、自分の弟のような存在が、心を痛めていたことを辛そうにしていました。

バヌアツってどこの国?結末が原作小説とまったく違う?

一番驚いたのは、映画冒頭です。キラキラとした天の川と空一杯の星空が広がる空と、ヤシの木の影。

青年と少年が英語で会話をするところから映画は始まりました。これどういう設定?と頭を捻ったものです。

先ほど言ったように、ヤマモトは孤児ということで、バヌアツという国で働くことを夢見ていました。なので、冒頭のシーンはヤマモトがバヌアツに行って子供たちの先生として子供と語っているところだったんですね。

 

で、映画の結末ですが、なんと、ヤマモトを追いかけて、青山隆もバヌアツに行って終わります。

ヤマモトは旅立つ前に孤児院に来ており、大場玲子に青山隆宛にメッセージを残していました。バヌアツの子供たちの写真の裏に。

 

ヤマモトの助けになることがここで出来ないかと話す隆に、ヤマモトはまずはボランティアやと言い、青山隆はたどたどしい英語で子供たちに自己紹介します。

そして、はじめの仕事として、子供たちと鬼ごっこをして終わるという結末でした。

映画ちょっと今から仕事やめてくるの終わり方は原作の方がいい?何故現実逃避な結末にしたの??

映画では、すごくバヌアツの国がきれいで、一回死ぬまでには行ってみたいなぁって思いながら観てました。

天国の入り口のような島ということが表現されているように、とてもきれいな島です。

「バヌアツ 旅行」でググるぐらいには本気で調べてみました。いってみたい!!

ただ、なんというか、青山の決断についてはちょっと首をひねるところがあります。

簡単にやりたいことを決めるのは違うという風には映画でも思っていたようで、そのセリフもあったのですが、ひとまずはヤマモトへの恩返し、、、というようになってしまったように受け取られもするんじゃないかなぁ、、と思います。

原作では、青山が退職して、無職の不安を感じる描写もあったので、けっこう現実的でいいなぁと思っていました。

就業カウンセラーを目指す過程として、退職の二年後にヤマモトと再会するっていうストーリーは気に入ってたので、私としては別にバヌアツ行かんでもええやんって思ったりもするのだけど。

けど、ハンカチびちょびちょにするぐらい思いっきり泣けたのでよかった!!

結末に対する評価意見ピックアップ!

私が目についたからっていうのもありますが、私以外でもラストは原作の方が良かったっていう声もあったのでピックアップさせていただきました。

原作の内容についてはこちらの記事からどうぞ↓↓

ちょっと今から仕事やめてくる映画【原作小説】あらすじ結末ネタバレ感想!

2017.05.27

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