どうも!そら(@sorazuki)です!
鉄血が最終回意目前で荒ぶっておりますが、、、、シュトヘルも完結が近いよね!!!やばい。。。
伊藤悠ロスを今後どうして埋めていったらいいのか。。。
さて、今回は月刊スピリッツ2017年3月号に掲載された、シュトヘル88話「檻の中」についてのネタバレ感想を書きます!!
Contents
シュトヘル14巻88話「檻の中」内容&あらすじネタバレ感想!
前号までのあらすじ
モンゴル軍に入ったユルールは、王子トルイの信用を得るため影武者になることに。
その頃トルイは西夏の捕虜たちにシュトヘル暗殺を命じる。
だがユルールの危機を察したシュトヘルは、スドーを体に戻して危機を脱し、声を失った。
一方ハラバルとメルミはトルイの命を狙うが、その目に映るのは影武者のユルールだった・・・
脚を切り落とされたヴェロニカは、玉音堂を傍らに、木材で組まれた檻の車の中にいた。
ハラバルとメルミは、檻の中にある玉音堂とヴェロニカ、そして皇子トルイの命を奪いとるため攻撃を仕掛ける。
ハラバルとメルミは、馬に乗っている男がトルイであることを疑わず、弓を向ける。
しかし、そこにやってきたのはシュトヘル。
シュトヘルは身体がスドーのものなのか自分のものなのかわからぬまま、必死でハラバルをとめようと攻撃を仕掛ける。
シュトヘルとスドー二人分の耳は、ユルールのなつかしい鼓動を拾っていた。
呼吸まで、まばたく音まで、なつかしい鼓動まで。あの人のものなら。
シュトヘルはハラバルが狙っている男がユルールであることを伝えようとするが、その声はもう音を出す能力を失っていた。
情けはかけないと、ハラバルはシュトヘルの喉笛を刃物で切り裂く。
しかし、そこから血が流れることはない。
「・・・・・・”悪霊”。」 「いつから死んでいたー?」
シュトヘルの身体には、もう流す血さえ残っていなかったのである。
シュトヘルはハラバルを馬から落とし、ハラバルの右腕に噛み付きスキをつくり、彼を木に縛り付ける。
そしてついには馬で走るメルミに追いついた。
そして、メルミも潰れた声でシュトヘルに告げるのだ。
「邪魔を・・・・・・するなら・・・!」
そう言って爆薬の入ったドを向けながら。
そのころ、ヴェロニカは、トルイが言う未来について想いをはせていた。
トルイはユルールの背にも「西夏の奴隷」と刻まれているから、ユルールには大それたできないとヴェロニカに話す。
ヴェロニカは大ハンに玉音堂を渡さないつもりなのかとトルイに尋ねるが、トルイから回答はない。
ー玉音堂。
長らく追った九枚の玉板。
そのすべてがここにある。
あのかたの手で砕かれれば、国に次いで西夏の文字もついに消える。
その背にどんな火の傷があろうと、王の瑕ではなくなる。
ヴェロニカは今までの自分の人生を思い返す。
シャキラを愛し、奪われ。
司教に犯され焼かれ、殺して、流れ。
殺して焼いて、焼いて焼いて来た。
そんなヴェロニカはスドーと出会い、忘れかけ、愛しかけて、罰された。
自身の足首を切り落とされて囚われ、そして、終りが来る。
ヴェロニカはシャキラを焼いた西の国を、焼き尽くしてほしかったのだ。
背中の憂いが消えた大ハンならば、焼き付くことができると思いここまできた。
しかし、トルイが玉音堂を大ハンに渡さず、モンゴルを自身のものにしたのであれば、それは成されない。
ヴェロニカは望んだ景色がこの目で見ることができないことを受け入れ、そして決断する。
自身のメスを左手に持ち、トルイが目を閉じて うなじを見せ 気のゆるむ瞬間を想像する。
「ひきかえに この織で、くびり殺され終わっても、いいわ。」
一方、メルミとシュトヘルはヴェロニカの檻の近くで戦いを繰り広げる。
メルミの持つドからは火薬が放たれ、檻には火の気が上がる。
ヴェロニカは煙にまかれながら、かつて自身が殺した男を愛していた娘が自分を殺しに来たのだと知る。
幼い娘でも火薬の力を借りて男を殺せる時代が来たのだと、そして、それはメルミの授かった力なのだと皮肉にも祝福を送る。
ヴェロニカは、かつて、魔女であると縛られ火に焼かれて死んだ最愛のシャキラを思う。
囚われた檻ごと焼け死ぬとは。
なんてわたくしらしい。
「・・・斬られるか絞め殺されるかと。」
「楽に死ねる気でいたものね。」
「シャキラ。」
「あなたと同じ道で、そこへいくわ。」
ヴェロニカは、炎の中にシャキラの幻影をみた。
そのとき。
檻を破って、ヴェロニカの前に現れたのは、悪霊と呼ばれる女だった。
悪霊は意識を失ったヴェロニカを抱きかかえる。
ヴェロニカが薄れる意識の中で見たその姿は、絶望の中で得た、最後の救いだったのかもしれない。
シュトヘル完結の結末はどうなる??ヴェロニカを助けたのはスドー?シュトヘル?
今ね。めっちゃ泣いてる。
あらすじを打ちながら泣いてたら世話はないんだけど。
あれです。涙活で泣きたい時は、泣きたい話を自分で書き出すとより泣けるのでいいかもしれない。
さて、それは置いておいて。めっちゃヤバイ。
いろいろやばい。
というか、いろいろ気になってしまう。
ヴェロニカを助けようとしたのは、おそらくスドーだと思う。
というか、スドーとヴェロニカは見ててとても微笑ましかったから、こいつらが普通に生きていける世界があればいいのにと、何度思ったかしれない。
今回、ハラバルと戦うときに、もはやスドーが身体を動かしているのか、シュトヘルが身体を動かしているのかわからない状態であったことがとっても読んでて辛かった。
けれど、二人の耳が、ユルールをしっかり感じていたことに感動を覚えた。
もう声をも失って、すべてを失って、命さえそこにとどまっていないのに、それでも大切な人が守りたいものを守るために、大切な人の死をも覚悟して動くシュトヘルとスドーが痛々しい。
本当に彼らが望む結末は来るのだろうか。
もう、ほんとそれだけが怖い。
まとまってなくてすみません。
ほんっっと。お願いだからハッピーエンドを。
もう、鉄血もね。。。ほんとお願い。。。
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- 【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。
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