「チ。」地球の運動について「シュトヘル」から学ぶ、文字を書くということ。

スポンサーリンク

お久しぶりです。そらです。

久しぶりに文字を書きたくなったので、このブログの存在を思い出しました。更新が2019年でびびりました。

最近、学生時代の自分を思い返すようなことがたくさんありました。

私の最近の生活について、取り止めもないのですが、文字に残しておきたくなって、この記事を書いています。

AIに頼めば、わかりやすくて整理された文章が作れることはわかっているのだけど、自分の言葉を残していくことに少し憧れがあるので、考えていることをそのまま打っていきますね。

「チ。」地球の運動について に感化されたのかな

原作は最後までは追っかけていないのだけど、「チ。」のアニメは毎週の更新を楽しみにしています。

netflix 最高です。ありがとう。

ヨレンタさんのいう、「文字は奇跡ですよ。」がね、すごく、、、もうほんとすごく、、、色々と考えました。

実は仕事の方は、フリーランスから法人になり、人間関係だったり、雇用問題だったり、借入金だったり、色々と考えることがあります。私自身が人間的に成長しないといけないなーと。

2020年に会社として頑張り始めてから、振り返るともう4年経ったのだなと感慨深いです。

その間に、30日以上休みなく毎日会社に行くみたいな経験をして、短時間睡眠に挑戦して、フラフラになりながら仕事したり、部下からついていけませんって言われてお別れしたり、本当に色々あった。

でも、2020年の時の私よりかは成長していることがあると思ってる。

それは、一緒にやってくれている周りの人のおかげなんだなぁと改めて思ったんだ。

最近の話に戻ると、「無音の時間を増やす」ってことを意識して生活を変えてみた。

まず、お風呂にスマホを持って入らないことをやってみた。少し前まではYoutubeで情報収集を家でもずっとやってて、マーケティングについてとか、ベストバイとか、効率的なやり方とか、ずっと情報をインプットみたいなことをやってて、

家に帰ったらYoutubeを付けて音声インプット みたいな生活だったんだけど、朝起きて、テレビもスマホも立ち上げないっていう生活を2週間ぐらい続けてみた。

これがとてもいい。

あと、文字を読む時間を増やした。動画はたくさん溢れているけれど、最近、ヨレンタさんの言葉もあってか、文字情報を入れる時間を意識的に増やしてる。

ちょっとエンタメ系の情報入れてリフレッシュしたいなーってなっても、動画ではなくて、Amazonで本をポチるか、古本市場で買ってきて積読している本を開く習慣をつけるようにしている。

 

その中で思い出したのが、中学生の頃の「朝の読書(あさどく)15分」。学生時代は平日毎朝、8時30分から9時45分まで読書の時間があったなーって思い出して、毎日10分ぐらい本を読む時間を作るようになった。

全部読み切ろうと思うから、中々手がつかなくなっちゃうんだなーって改めて思った。

スマホを持っていなかった、朝の目覚まし時計をセットしていたあの時代。

私の過去を振り返った時に、一番良い生活を送っていたのは、中学生の頃だと思う。

部活の朝練があったので、6時半には家を出て、学校まで走って行っていた。
別に時間がギリギリとかではなくて、マラソン大会でいい成績を残したかったので、朝の通学はトレーニング的な考えを持っていた。

その頃の私はスマホなんて持ってなくて、朝はアナログの目覚まし時計で起きてた。

家では朝ごはんの時、テレビのニュースが流れていたようにも覚えていたけれど、学校に行くまでは音楽を聴くこともなかった。

先週、私は目覚まし時計を買った。「ピピピピピ」という音で目を覚ます。

そのままスマホには手を触れず、着替えを始める。ベッドメイクしてから家を出る。

会社に行く時にも、iPodsをつけることはしない。

そんな無音の日々が、私の中ではなんだか新鮮で、懐かしくて、とても落ち着いて、とてもドラマチックに感じている。

「あのねノート」が大好きだった小学生の自分にもう一度戻ってる

今年になって、iPadと、ApplePencilProを購入した。ジブン手帳は机の引き出しにしまわれた。

一日の朝に、三行ぐらいの日記を手書きで書くようになった。

小学生の頃の「あのねノート」と、中学生の頃の「生活日誌」を思い出す。

毎日の自分の行動を振り返って、感じたこと、思ったこと、どのように時間を使ったのかを振り返って書く。

私は漢字を書くのが苦手で、(タイピングはそれなりに早い自身があるけれど)文字も習字を習っていたくせに、全く綺麗ではない。

だけれど、自分で文字を書くというは大好きだ。

それは、高校時代に出会った「シュトヘル」という漫画がドンピシャに私の感情を抉ってくる。

「明日わたしが死んでも、消えないのか」シュトヘルが感じた安堵感に共感できる

「シュトヘル」と出会ったときのことは、今でも覚えている。

高校の頃、部活帰りに寄った本屋で2巻までが本屋に並んでいた。「皇国の守護者」の伊藤悠先生の最新作だと知り、すぐに購入した。

人間というのは、自分の生まれた意味を探したがるものなのだろうかな。

私は、私が死んでも、私が生まれてきたことで、何か残せたらいいなという思いがずっとある。

もし、私に子供がいたら、この考え方は少し違ったのかもしれない。自分より大切なものがいて、それを繋いでいくような生き方をするのかもしれない。

けれど、今のところ、私は子供をつくる予定もなく、日々の生活はほとんどが仕事だ。

仕事で、何か残せたらいいなと思って、仕事に取り組んでいる面もあるのかもしれない。

実は、最近「シュトヘル」14巻を少しずつ 全巻読み直した。高校生の頃の自分に もう一度触れたような感覚と、あの不思議な、ファンタジーのような、歴史物の世界に、何か私の中の柔らかいものが触れたような気がした。

「シュトヘル」は「文字」を守る物語だ。けれど、その本質は中々言葉にすることが難しい。

けれど、確実に、何か 私が大事にしたいものが詰まっていると感じる、大好きな漫画だ。

自分が今ここにいることを、今ここにいた事を、誰かに覚えていてほしいという気持ちが、須藤がほっとしたあの気持ちが、今の私には(高校生の頃と違って)、より深く理解できたように感じるのは何故だろうか。

「メダリスト」の結束(ゆいつか)いのりの覚悟に号泣した先月

米津玄師が激推ししているということで見始めた「メダリスト」のアニメ。AmazonのUnlimitedで無料だったので、2巻あたりまで読んでとめていたのだけど、色々あって、全巻ポチりました。

いのりちゃんが、スケート靴を自分の不注意で忘れちゃって、でも、そんなミスに落ち込んでる時じゃないって、自分で自分を奮い立たせているところで、その時の自分の状態とリンクしちゃって、もうダメだった。

人より始めるのが遅かったことを言い訳しないと決意したいのりちゃんの姿に、あぁ、私もせめて、自分の経験不足を言い訳にしない仕事をしないといけないなって、涙止まらなくて、めちゃくちゃ助けられた。

漫画って、やっぱり「どんな時に出会ったか」ですごく変わると思う。

アニメもいいけど、漫画は自分のスピードでページを捲れるから、ちょっと号泣したくなったらページを止めることができるからいいよね(笑)

多分、この漫画は落ち込んだ時にまた読みなおすことになる漫画だろうなって思った。

人間として成長しないとこれからの私の進化はないのだと

私が今とても恵まれていると思うのは、私より器の大きいと思う人が、私の近くにいてくれる事だと思っている。

その人から、初めておすすめの本を紹介してもらった。それが昨日で、とても嬉しくて、色々と考えて。

本は速攻でKindleで購入した。

実は、この本の続きを読もうと思って、コメダコーヒーに来たのだけど、色々と思うことがありすぎて、このブログにログインしてた。

ID覚えてなくて、よくログインできたなーって思ったぐらい。

でも、本当に、でも、なんか、ちょっとずつ私の中で私が変わっていくんだっていう感覚がある。

シュトヘルが処刑の前にユルールに言った、「生き返らせてくれた。」という言葉をなぜか思い出した。

 

「皇国の守護者」で、新城直衛が言った、「許しは乞わない」を思い出した。

(やばい、皇国の守護者読み直したい。確定申告せなあかんのに)

けれど、今私は、自分の組織を守るための覚悟を持たてる人になりたいと思っているのだと思う。

周りの人から尊敬される人間性を身につけないといけないのだと思っている。

 

あぁ、毎日しんどいけど楽しいな。

とりあえず、この数ヶ月、がむしゃらに仕事していた頃から、少し 自分を自分自身で律して行動しなければならないという視点を持ちつつあると思う。

大事だと気がつけたことを記しておこう。

 

1、毎日ちゃんと寝る。睡眠が足りない時は酔っ払ってる時以上に思考力が下がる。
仕事が終わっていなくても切り上げて寝る。

2、不要な情報に触れない。自分自身との対話の時間を作る。
朝の化粧は自分の顔を見ながら1日を始める良いチャンス。意識は自分に向ける。

3、食べるものに気を遣う。体は2年前に食べたものでできている。
玉ねぎ、卵、りんごは冷蔵庫に常備する。

4、お風呂は自分と向き合う時間に。インプットよりも自分との壁打ちを。
お風呂で動画は見ない。Kindleで本を読むのはOK。

5、本を読む。
文字に触れる時、自分のペースで思考力を磨くことができる。知識を増やせ。視点を増やせ。

6、移動する。
家と会社の往復ではインスピレーションも生まれにくい。お金がかかっても移動して場所を変えることを意識する。

 

ここまでが最近ずっと意識していたこと。

そして、昨日新たな発見があったので、これから取り入れていきたいこと。

 

本を読むことにも繋がるのだけど、今自分が気づけていない考え方や思考の持ち方をもっとインプットしていきたい。

「この商品がいいよ」「このAIがいいよ」「こうやって技術を高めたらいいよ」っていう情報は、よくYoutubeとかでも発信されているように感じているのだけれど、

私に足りていないのは、人としての気配りだったり、配慮だったり、人の気持ちを考えた行動だったり、組織をまとめる力だったり、過去 何千年も前から、人が大事にしていた、きっとこの先も変わらない 普遍的な考え方だったり、器の大きさなのではないかと感じている。

尊敬する人が紹介してくれた本が、過去の偉人の本だった。

そういう、何千年前に生きた人が、残した思いや記憶が、今の私の糧になる手段がある。

まぁ、この辺りから「チ。」と「シュトヘル」がリンクして、このブログの存在を思い出したのだけれど。

 

目先の利益や快楽を人は求めがちなのかもしれないけれど、過去に私よりも何千倍もしんどい環境を生き抜いた人たちが残した言葉を、私は得ることができるという今の時代と環境に、私は感謝しなければならない。

識字率が当たり前のように安定した日本のこの時代に生まれ、文字を書け、自分の思いを残せ、何千年前の人の考えを知ることができる。

その感動の渦の中で、今私は 私の思いを綴っている。

私が何者か知らない、どんな人がこの文章を目にするのかわからない、読んでもらうことが目的ではないのかもしれない。

きっと私は未来の自分のために書いている。

今の私がこう感じていることを、成長した未来の私に読んでほしい。

あの頃の自分は未熟だったのだと笑い飛ばせるぐらいな私になっていてほしい。

それを強く強く願う。

また、本を読んだら感想を書きたい。

落ち着いたら、このブログの大型改装だな。

漫画も、本も、やっぱり大好きだ。

 

 

投稿者プロフィール

そら
【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。