どうも!万年筆のインクを黒に戻したら、絵を描くことが楽しすぎて止まらない、そら(@sorazuki)です!
ちょくちょくスケブアップするので、よかったらtwitterフォローしていただけると嬉しいです。
今回は、前回、劇的な終わり方をした、シュトヘル13巻の続きのネタバレをします。
第13巻までの収録が、第84話までですので、今回の85話は、13巻の次の回に当たります。
月刊スピリッツ11月号に掲載された話です。
スピリッツ11月号は9月27日に発売されまして、本屋を6件回りましたがゲットできず、メーカーに問い合わせても完売ということで、電子書籍のkindle版を購入しました。
見開きが読みにくくて泣きました。
これからは近くの本屋で予約しておこうかなぁ。。。
Contents
14巻の発売日まで待たなくて大丈夫ですか?
では、思い切って書きます。
心して聞いていただきたい。
というか、この記事を読んでいただいているあなたは本当に後悔しないだろうか。
いくよ!!
書くよ!!
ほんとにここで知ってしまってもいいんですか?
14巻の発売日を待たなくてイイんですか?
ちなみに、14巻の発売日は2017年の春ということだから、たぶん2017年5月14日あたりじゃないかなぁ。
第八拾五話 首級(しゅきゅう)
結論から言います。
シュトヘル生きてたあああああああああああああああああああああああああああ
生きてた!!シュトヘル生きてた!!!!!!!!!
髪の毛ばっさり切ってたけど生きてた!!!!!!!!!!!
結局、ユルールは、どんな状況でもユルールたらしめるやさしさを見失わない人でした。
もう、ほんっっっと、こいつら心配させやがってと言いたい。
会えなくても、どこかで文字を抱いて生きていて欲しいというユルールの思いが切なくて、切なくて。
離れても、二度と会えなくとも共にある。
ユルールとシュトヘルの会話がめっちゃつらい。
”悪霊”は、死んだ。
もう賊として追われることもない。
きみとおれが出会うことはもう二度とない。
きみはここを逃れー
おれたちの この字を育てていくんだ。
読み、しるす人を。
かれらを大事に。
思い出や心も、きみが守ってあげてくれ。
きみが文字を伝えた人々を。
それにしても、ユルールが今までの出会った人のことを書きつけてきたものを、シュトヘルに渡すところがとても胸を掴まれる思いがする。
「続きを書いてもいいか。」とシュトヘルがユルールに問いかけたとき、
「わたしがおまえのことを書く。」と伝えた時、
きっとユルールはどれだけ救われる思いだったのだろうか。
「そこで、何度でも出会うんだね。」が、
「そこではおれたちはずっと一緒だ」が、
本当に切なくて、切なくて。
「おれと生きよう、シュトヘル」
ユルールとトルイの関係に変化が
死んだ首の皮をはがし、髪を巻きつけて焼いて、シュトヘルの首だとトルイに差し出したユルール。
もちろん玉音堂も渡します。
やけど、、、
トルイはユルールがハラバルを生かしたことも、シュトヘルを殺さなかったことも見抜いていました。
おまえはモンゴルと私に仕えるために忠を示し
ハラバルの心臓をたしかに抉った。
であれば、
そこらの別人の顔の皮をはぎとったうえであの悪霊の髪を周到に巻きつけて焼き…
これを悪霊の首として偽るー
などということもするはずはない。
しかし、ハラバルが生きているとすれば何故だと問われたユルールが、
心臓が2つ合ったんじゃないかと返したところにはしびれた。
私は、断然ナランの方が好きだったのですが、トルイも段々好きになってきました。
今回のユルールへの対応の決め方が好ましいと感じたからかもしれない。
あの玉音堂までが偽物であれば。
そこまで舐めるなら体中風穴が空いていたぞ。
だが今日 はじめておまえを気に入った。
ナランに代わる影として 私の側に迎えよう。
つまり、ユルールがトルイの影になる。
馬に乗ればそこまで身長差も目立たないし、血がつながってるだけ合って似ているわけで、、、
そして、メルミの復讐につながるのかと。。。。。。
「狙いは、ひとり。」
「モンゴルの王子 トルイ」
、、、
これってさ、、、
トルイが死んで、ユルールがトルイとして生きるっていうラストになるんじゃないか???
ってふと思った。
テムジンとトルイは実在の人物だよね。
ユルールがトルイの代わりに殺されるとも思わないし、いつしかモンゴルのハンに治まるんじゃないかと思わなくもない。
とにかく今後が楽しみすぎて、27日を待てない。
また次回の感想も書きたい!!
煽りが素敵な終わり方でした。
ようやくトルイの信を得たユルール。だが皮肉にも、それが新たな生命の危険を引き寄せるのか…!?
あとがき
私も日記を書くことはとても好きで、1冊大切に書き綴っている帳面があるのですが、自分の書いたものというのは、自分自身になると思うんです。
結局文字も、それを扱う人がいなければ生きていけない。
どんな物も、それを扱う人が、どう扱うかで、生き方やあり方が違うんだとそう思う。
感情っていうのは、カタチがあるようで無いので、文字の力を借りないと、そこにとどめおくことができない時があります。
でも、そういうことも含めて、自分のあり方を考えさせてくれるものが言葉であり文字だから、大切にしたいなぁと思います。
まとまってないけど、とにかく、文章書く人はシュトヘルを読んでほしいと思っています。
以上
投稿者プロフィール
- 【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。
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