進撃の巨人23巻92話ネタバレ感想!エルディア人が現実に存在したらどうする?

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進撃の巨人の23巻に掲載予定の進撃の巨人92話「マーレの戦士」ネタバレ感想書きます!

ちなみにひとつ前の91話の内容と感想についたはこちらから↓

進撃の巨人23巻91話ネタバレ感想!ライナーは死ぬのかと継承者の予測考察

2017.04.09

進撃の巨人23巻92話「マーレの戦士」内容&あらすじネタバレ!

マーレは中東連合のスラバ要塞を陥すべく、作戦を進行しようとしていた。

それは、九つの巨人のうちの2つである、鎧の巨人と獣の巨人を使用した作戦だ。

彼らは飛行船に待機し、顎の巨人(ガリアード)が線路を引っぺがすのを見ていました。

 

ライナーとジークの空挺部隊が作戦を開始する合図とともに、地上にいるガビたちは巻き込まれるのを防ぐため、要塞から離れます。

空挺部隊には、「無垢の巨人」となるべく、巨人の脊髄液を打たれたユミルの民たちが数十名乗っており、パラシュートを付けられて落とされていきます。

そして、その落とされた、意識を失っている彼らに、ジークは叫び声をかけました。

その声を聞いたユミルの民であろう彼らは、落下途中に巨人となり、敵の要塞へと落ちていきます。

 

彼らは中東連合のスラバ要塞にいる人間たちを噛み殺しますが、それをみていた地上のマーレ軍は言います。

「まさしく 悪魔だ 俺達マーレの先祖も・・・・・・ああやって 食われたんだな お前らエルディア人に」

 

ライナーは落下中に状況を把握します。

落下させた巨人の6割は衝撃により死亡。対巨人野戦砲もまだ多く機能している。

ライナーはスラバ要塞が築く壁を見て、自身がエレン達と兵士をしていたころを思い出します。

 

ライナーは巨人に変化すると、相手の武器を無効化するために、砲を壊します。

しかし、反対側からの射撃に、鎧で硬化するものの、左腕を貫かれます。

顎の巨人であるガリアードが援護し、なんとか征圧。

 

そこへジークも獣の巨人となり、スラバ要塞の向こう側にある、敵国の海上戦艦向けて銃弾を掴んで投げ飛ばします。

しかし、その戦艦は、ジークに向けて砲撃を放ちます。

そして、その砲撃からジークを守ったのは、鎧の巨人であるライナーでした。

 

その砲撃はライナーの鎧をも貫き、彼は地に伏すことしか出来なかった。

 

連合艦隊は壊滅できたので、中東連合はマーレとの講話条約を締結、4年に及んだ戦争はマーレの勝利で終結したが、人類の科学の進歩による兵器の発達を世界に見せつけることになったのです。

巨人の力がすべえてを支配する時代は終わりつつあることを、マーレは世界に知られました。

マーレは一刻も早く「始祖の巨人」を手に入れる必要に迫られるのでした。。。

 

鎧でさえ大打撃を受ける現実 ファルコ達は何を思う・・・・・

進撃の巨人で最近思うのは、すごく人間の心理を考えた話作りがされているなぁって思うことです。

予測できない展開というのもあると思いますが、ある程度、読者が共感できる部分を少しずつ配置されている気がします。

エレンが自分のことを、ただの特別な父親の息子だと悲観したことがありましたが、だんだんエレンは特別であるという視点が少なくなり、自身を投影できるキャラクターになりつつある感じがします。

 

そして、23巻収録分から、マーレの状況がおおよそ解ってきました。

マーレの戦い方については、今回の話で明らかになった部分が多いです。無垢の巨人をある程度操れるということは、以前ジークの言葉で巨人が動いていたから判りましたよね。

ただ、今回追加して明らかになったのは、巨人化させるタイミングも操ることができるという点です。

そして、はっきりと、マーレ人がエルディア人を人間としてみていない、扱っていないということが描かれていました。

 

ここで私が思ったのは、本当にこういう民族がこの地球上に居た場合、どんな世界になるのだろうかということです。

宗教戦争や、民族戦争の歴史を見る中で、そこには肌の色の違いや、習慣の違い、食べ物の違い、言葉の違い、たくさんの違いがあったことでしょう。

しかし、はたして、明らかに自分と違う能力を持ち、自分たちをも捕食する怪物に変化する民族を、同じ人間として受け入れて、平等に生きていくことができるのでしょうか。

 

進撃の巨人を読むと、いろいろと心理学の本を読みたくなります。人間のものの見方、考え方というのは、ある一つの解釈にすぎないと思っているのですが、今回人間が捕食される現場を目撃したエルディア人のガビ、ウド、ファルコ、ゾフィアはどう思ったのか。

また、自分たちが継承することを目指していた「鎧の巨人」が、戦艦の大砲を前にしては無力であるということを目の前で突きつけられてしまった。

彼女たちの心情は計り知れないし、計り知れないからこそ、この世界観を描ける諫山先生がとんでもないと思う。

 

22巻の最後でエレンが感じた感情を知って、とても悲しく感じたけれど、結局この世界に自由があるのか無いのか決めるのも、彼らの解釈次第だと思う。

この物語がどういった結末を迎えるのかわからないけれど、進撃の巨人を読むと、いろんな方向から物語をつかむ力を鍛えてくれる気がして、とても楽しい。(話は残酷だけど)

今回、敵側の視点も観ちゃったから、どう転んだらみんな幸せになれるんだろうねと思ってしまう。

ライナーの生死と獣の巨人の継承者についてアンケート!

最近私が楽しみにしている、アンケート作りました!ほんと答えてくださってる方に感謝です!いつもコメント楽しく読ませていただいてます。今回もよろしくお願いします!

アニメの方も毎回楽しみです!!

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ボルトもアニメオリジナル展開でいいですね!!

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投稿者プロフィール

そら
【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。