本日も「そらの書き物」にお越しいただき、ありがとうございます!そら(@sorazu)です!
2017年の週刊少年ジャンプ17号に掲載された『鬼滅の刃』55話のネタバレ感想書きます。
因みに、一つ前の54話についてはこちらからどうぞ!
Contents
鬼滅の刃55話「無限夢列車」の内容&あらすじ・ネタバレ!
眠る炭治郎一行を乗せた汽車は粛々と進みます。
車掌は涙を流しながら、おそらく鬼のものであろう口のついた片手に懇願します。
「言われた通り 切符を切って眠らせました どうか早く私も眠らせて下さい 死んだ妻と娘に会わせて下さい」
そして、手の甲にある口が「お眠り 家族に会える良い夢を」と言うや否や、車掌も意識を失いました。
他に起きている4人の若者がその口のある手に尋ねます。私達は何をすれば良いのかと。
下弦の壱の鬼のものであろうその手は、暫く先頭車両から動けないらしく、その若者4人に炭治郎たちを縄でつながせます。
身体に触れないように注意しながら腕を縄でつなぎます。
そのころ、炭治郎たちは夢の中にいました。
善逸は禰豆子と一緒に桃の木を目指して手をつなぎながら走る妄想を繰り広げています。
白詰草で花の輪っかを作るのに自身がある善逸。川を渡る際に泳げないという禰豆子をおんぶするシチュエーションに顔を赤らめニマニマしています。
伊之助はというと、善逸と炭治郎と禰豆子を子分にして洞窟探検を楽しんでいます。
そして、煉獄杏寿郎の夢が始まりました。
杏寿郎が父親に柱になったことを報告する場面からはじまります。
杏寿郎の父は元柱だったようですが、ある日突然剣士を辞め、情熱もぷっつり途切れ、布団の上でゴロゴロする生活になったよう。
杏寿郎には千寿郎という弟がいますが、彼が物心つくまえに母親がなくなったらしく、杏寿郎は弟を勇気づけるため言います。
「正直に言う 父上は喜んでくれなかった!」
「どうでもいいとのことだ しかし! そんなことで俺の情熱は無くならない! 心の炎が消えることはない!俺は決して挫けない」
「そして千寿郎 お前は俺とは違う! お前には兄がいる 兄は弟を信じている 」
「どんな道を歩んでも お前は立派な人間になる! 燃えるような情熱を胸に」
「頑張ろう! 頑張って生きていこう!寂しくとも!」
・・・
炭治郎も夢の中にいました。
家に帰り、弟と妹に抱きついて大泣きします。
母に無理せず休むよう告げられた炭治郎は「何か悪い夢でも見てたみたいだ」と話、兄弟と楽しくはしゃぎます。
先頭車両の上に立つ下弦の壱の鬼は子守唄を歌いながら言います。
「楽しそうだね 幸せな夢を見始めたな 深い眠りだ もう目覚めることはできないよ」
煉獄杏寿郎の父は元柱?弟の千寿郎が可愛すぎるし、杏寿郎がいい兄すぎてつらい。。。
もうね、、、杏寿郎いいお兄さんすぎない??
語尾に感嘆符が付きまくりなのもふくめて、こんな家族を知ってしまったら応援せざるを得ない。。。
ちょ、まじいいお兄さんやんか!!
炭治郎に対してもめっちゃ面倒見いいなぁ、、、とは思ってたけど、そうか、、お兄ちゃんやねんな。杏寿郎さん。。。
もう、杏寿郎の弟を励ます言葉がとても切ない。
「どんな道を歩んでも お前は立派な人間になる!」というセリフなんだけど、これって弟を鬼殺隊に入れさせようと思ってないって感じた。
父親が柱にまで上り詰めた人で、昔は熱心に兄弟を指導しててくれてて、兄に憧れを持ってる。
でも、父親が突然剣士をやちゃって、「柱になったから何だ くだらん・・・どうでもいい」とか言っちゃう人になってしまうんだよ。。。
「どうせ たいしたものにはなれないんだ お前も俺も」って父親は杏寿郎に言ったわけだけど、その言葉を聞いた時の杏寿郎の表情がめっちゃ辛い。
なのに、なのに、自分が傷ついてるはずなのに、自分を慕ってくる弟の方が辛いと考えて、弟の目線に合わせてしゃがんで明るく言葉を紡ぐ杏寿郎がめっちゃ健気でいま私の精神がやばい!!!!
なんで鬼滅の刃ってこんなに、誠実で、やさしくて、思いやりのある子ばっかり頑張ってるんだろう。。。。。
やばい。ごめんなさい。私全然仕事がんばってなくてごめんなさい。。。ってあやまりたくなる。。。。
煉獄杏寿郎の父親は何故柱を突然辞めたのか予測考察!
杏寿郎の父親が柱を辞めた理由については、杏寿郎も突然のこととして認識しており、理由を知らないみたい。
母親は病死ということなので、妻を守れなかったっていうわけではなさそう。
ただ、「どうせ たいしたものにはなれないんだ お前も俺も」というセリフから、自分に絶望した感じなのかなぁと予想。
どれだけ努力しても、上を目指しても、結局自分の登れるのはココまでだって感じたのかな。
結局は手の届かない夢を見てただけってこと?
そもそも何になりたかったんだろう?「たいしたもの」っていうのはどういったことを指しているのかな。
けど、このセリフって、自分だけじゃなくて息子にも言ってしまっているわけだよね。
これって何なんだろう。
もし、息子を鬼殺隊にしたくないのであれば、「柱なんてやめておけ」というだろうと思う。
だから、「どうでもいい」っていう感情が杏寿郎の父に生まれた理由っていうのは、大切なものが無くなったか、大切だと思っていたものが価値を無くしたかのどちらかじゃないかなぁ、、、と予想します。
それか、自分の力では到底及ばない何かを見せつけられたか。
というか、煉獄杏寿郎の父親はまだ生存しているんだよね?
ということは、今後の登場の可能性もあるんじゃないかな?
実は 鱗滝さんとつながっていたとか、いろいろとエピソードを期待したい!
というか、杏寿郎の印象がだいぶ変わりました。
初登場めっちゃ印象最悪で何考えてるか分からん人やと思ってたのに。
そして、寂しんだなって千寿郎にかけてるセリフから感じちゃって、もうだめ。
いつか、父親と楽しく暮らせる日々が来たら良いのにと思わずにはいられない!!
果たして、炭治郎達は夢から醒めることが出来るのか、、、
次号待機!!
次の56話はこちら
投稿者プロフィール
- 【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。
最新の投稿
- そら自身のこと2019.12.03ハイキューネタバレ375話:小爪研磨が起業して日向のスポンサーになってた !?
- そら自身のこと2019.08.31王様達のヴァイキング19巻最終回ネタバレ感想!是枝と坂井の永遠の航海記
- ボルト2019.06.29ボルトの作画スタッフ黄成希に山下宏之が求めるのは”妥協”
- そら自身のこと2019.06.01ブロガーがLINEスタンプを作ったソフトとかかった時間を簡単にまとめるよ!
最近のコメント