本日も「そらの書き物」にお越しいただき、ありがとうございます!そら(@sorazu)です!
2017年の週刊少年ジャンプ16号に掲載された『鬼滅の刃』54話のネタバレ感想書きます。
因みに、一つ前の53話についてはこちらからどうぞ!
Contents
鬼滅の刃54話「こんばんは煉獄さん」の内容&あらすじ・ネタバレ!
しのぶの屋敷から旅立った炭治郎、伊之助、善逸の3人は汽車の乗り場にやってきた。
炭治郎と伊之助は初めて見る列車に驚きながらも乗車する。
鬼殺隊は政府公認の機関ではないため刀を隠したりと一苦労だった。
しのぶからの連絡がきたのであろう、「無限列車」なるものに乗れば、すでに乗り込んでいる煉獄と会うことができると考えていた炭治郎。
さっそく車内でそれらしき人物を発見する。
「うまい!」を連発しながら弁当を何個も食べ続ける男に炭治郎は早速事情を説明します。
煉獄は「ヒノカミ神楽」という言葉は初耳で、あまり炭治郎とは話が噛み合わない様子。
「炎と水の剣士はどの時代でも必ず柱に入っていた
炎・水・風・岩・雷が基本の呼吸だ
他の呼吸はそれらから枝分かれして出来たもの
霞は風から派生している」
煉獄はそう語り、炭治郎に刀の色を尋ねる。
炭治郎の刀の色が黒いと知ると「黒刀の剣士が柱になったのを見たことがなく、どの系統を極めればいいのかわからないと聞くのできつい」と答えた。
しかし自分のところで鍛えて継子になることを進めるなど、面倒見はよいようだが、、、、
そして、そもそも何故煉獄がこの列車に乗っていたのかの理由が明らかに。
短期間のうちにこの汽車で四十人以上が行方不明となっており、送り込まれた数名の剣士も消息不明。
そこで柱である煉獄が呼ばれたということのよう。
そして、車掌であろう人(?)が切符を確認に来たとき、炭治郎は嫌な匂いを感じ、違和感を覚える。
そこからは、鬼が出現し、煉獄が炎の呼吸 壱の型 不知火(しらぬい)で殺した。かに思えた。
しかし、それは、煉獄も炭治郎も、善逸も伊之助も夢の中での出来事だった。
「夢を見ながら死ねるなんて幸せだよね」
鬼舞辻無惨に血を与えられた下弦の壱の鬼が列車の屋根の上に立ち、そうつぶやいた。
炎柱(えんばしら) 煉獄 杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)の性格は?
さて、煉獄さんがはじめて登場したのは、柱が一気に登場した回でしたので、イマイチ煉獄さんの性格がよく解っていませんでした。
はじめは鬼のことが大嫌いな感じなのかなぁ、、と思っていましたが、今回では炭治郎とは打ち解けて(?)話をできているようですのでこの人の過去がどのようなものなのか気になる所。
今回煉獄杏寿郎の言動を見て感じたところをまとめます。
人の名前を覚えない我道を行くタイプ?
炭治郎のことを「溝口少年」と読んでいましたが、溝口少年どこからやってきた?とツッコみたくなりました(笑)
俺の所で鍛えてあげようもう安心だ!面倒見がいい?
継子になることを進めるとか、なんだろう。後輩育成に熱心な先輩気質なのか?親分気質なのか?
夢の中での出来事だったんでしょうが、車掌さんに危険を伝えて下がらせるところとか、正義感はあるなぁと感じました。
罪なき人に牙を剥こうものならば
イマイチ熱血なのか、病んでるのか、我が道を行くなのかよく分からない(笑)
「罪なき人に牙を剥こうものならば この煉獄の赫き炎刀がお前を骨まで焼き尽くす!!」
炭治郎が煉獄に弟子入りする可能性はあるのか?今後の展開を予測考察!
今回、炭治郎がいきなり「すげえや兄貴!! 見事な剣術だぜ おいらを弟子にしてくだせえ!!」と言い出したのには「へっ???」てなりました(笑)
「いいとも!!」「立派な剣士にしてやろう」の流れにも笑いましたし、なにより善逸の「おいらも!!」と伊之助の「おいどんも!!」の下りには「えっ?????」の連発でページをめくりました。
こういうところホント上手いなぁというか、吾峠呼世晴先生の頭の中みてみたいと思わざるをえないんですが、ヒノカミ神楽の秘密や、父の神楽を戦いに活かしていくことを考えると、確かに炎柱である煉獄に弟子入り、、、というのは一つの可能性のように感じました。
炭治郎は 鱗滝さんに学んでいるからか、水の呼吸を使えるし、冨岡義勇さんも水柱だし。
水の呼吸を極めていくのかと思っていました。ただ、累との死闘の中で炭治郎が死を目前にして生き残ったのは、父から教えられたヒノカミ神楽の呼吸、つまりは「火の呼吸」のおかげ。
そちらの道と併せて極めて行くのか気になるところです。
水の呼吸の剣士の刀の色は一般的に青色。炎は赤色。
勝手な予想ですが、炭治郎の刀が”黒”であるのは、青や赤やら、いろいろな色が混じっているから、、、だったりしないでしょうか。
そうなってくると、今回の煉獄杏寿郎との出会いや、技を直に見ることというのは、確実に炭治郎のプラスに働きそうな出来事だと思います。
しのぶでの家でも思っていましたが、炭治郎はなんだかんだで「学び上手」だと思います。教えるのは下手くそなようですが(笑)
なので、下弦壱の鬼との戦闘は避けられませんが、その中で炭治郎が何を煉獄から学び取るのか、今から楽しみです。
(弟子入りは無くても、今後もつきあいのある関係になる気がしています。)
下弦壱の鬼は「夢心地」という言葉を何度も発しており、今回も炭治郎たちを夢の中に追いやったことから、「夢」というのが一つのキーワードのようです。
ただ、炭治郎の精神力なら、そこらへんはなんとかなるんじゃないかなーと思っているので、鬼舞辻が出てくるのかという点にも注目しつつ、今後を追っかけて行きたいと思います!!
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投稿者プロフィール
- 【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。
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