本日も「そらの書き物」にお越しいただき、ありがとうございます!そら(@sorazu)です!
2017年の週刊少年ジャンプ13号に掲載された『鬼滅の刃』53話のネタバレ感想書きます。
因みに、一つ前の52話についてはこちらからどうぞ!
Contents
鬼滅の刃53話「君は」の内容&あらすじ・ネタバレ!
炭治郎の体は万全に回復した。
炭治郎は、しのぶの家を出る前に聞きたいことがあり尋ねる。
それは、”ヒノカミ神楽”についてだった。炭治郎はしのぶに事情を説明し、父が使っていた火の呼吸とは何か知りたい想いを語る。
しのぶからの回答はと言うと、「火の呼吸」も「ヒノカミ神楽」についても知らないが、「炎の呼吸」は存在を知っているということだった。
詳しいことは炎柱の煉獄さんに尋ねてみると良いと炭治郎に告げる。
しのぶは煉獄と炭治郎の間を持ってくれるようで、烏にたくして返事を待つことになった。
炭治郎は最終選別で一緒に生き残った同期と鉢合わせ、対角に恵まれていることと匂いの違和感を感じる。
しかし彼には挨拶を無視され会話は始まらなかった。
続いて炭治郎はアオイに挨拶をする。
感謝を告げる炭治郎にアオイは 自分は選別で運良く生き残ったが戦いに行けない腰抜け と評し、礼などいらないと語ります。
しかし、炭治郎は言います。
「そんなの関係ないよ 俺を手助けしてくれたアオイさんはもう俺の一部だから」
「アオイさんの想いは 俺が戦いの場に持って行くし」
アオイは言葉もなく炭治郎を見つめ、その場に立ち尽くしました。
そして、炭治郎はカナヲにも挨拶を、、、と思うもののカナヲは一言も炭治郎に話さない。
そんなカナヲは「表」と「裏」と書いてあるコインのようなものをトスし、「表」と出るのを見るやいなや
師範の指示に従っただけで礼を言われる筋合いは無いと語りました。
カナヲは指示されたこと以外は自分で決めないと炭治郎に告げ、炭治郎は何故なのか問います。
カナヲは全部どうでもいいから自分で決められないと語りますが、この世にどうでもいいことなんて無いと思うと炭治郎は話します。
コインをカナヲから借りて、空高くそれを飛ばして炭治郎は言います。
「カナヲがこれから自分の心の声をよく聞くこと」
「表が出たら カナヲは心のままに生きる」
結果、コインは表を出しました。
「頑張れ!! 人は心が原動力だから」 「心は どこまでも強くなれる!!」
何故表を出せたのかカナヲは炭治郎に問います。
「偶然だよ」 「それに裏が出ても表が出るまで 何度でも投げ続けようと思ってたから」
それを聞いたカナヲは、キョトンとした後、そのコインを大切に握りしめました。
その後、炭治郎と善逸は泣きながら機能回復訓練を手伝ってくれた少女たちに礼を言い、伊之助と3人で屋敷を出ます。
司令が来ていないのであればまだ屋敷に居たかったと泣き出す善逸と、機関車に驚く伊之助。
次なる舞台はどこになるのか??
炭治郎がアオイとカナヲに驚きのたらしっぷりを発揮するけどモテない理由は?
そもそもアオイとカナヲに惚れられる理由はどこにあるのでしょうか。
あれですね。自分の世界に居なかったひとなんでしょうね。
こんな、自分の心を溶かしてくれるようなことを、特にきどるわけでもなく当たり前のようにさらっと言えてしまう炭治郎がかっこよく見えたんでしょうね。
一瞬ぽかーんってなったあと、どういう感情なのか自分でもわからない中だったんでしょうが。
炭治郎、君のその前向きさと素直さと純粋さはどこから来るんだい?
今回、めっちゃ炭治郎の言葉がすごくなんというかじーんってなりました。
「頑張れ!! 人は心が原動力だから」 「心は どこまでも強くなれる!!」
これ言える15歳って、どんな子なんだと思わずにはいられない。
というか、1話の冒頭でのセリフもめちゃくちゃ印象的でした。
生活は楽じゃないけど幸せだな
でも人生には空模様があるからな 移ろって動いていく
ずっと晴れ続けることはないし ずっと雪が振り続けることもない
なんちゅう13歳なんでしょう。
ラジオで炭治郎が村でモテていたのかという話題が以前ありましたが、どうも吾峠呼世晴先生の中で、「炭治郎はいい人止まり」であったそうです。
ただ、今回の53話では、炭治郎はどうみても、アオイとカナヲの心をわしづかみにして去っていっております(笑)
アオイの想いも持っていくと言われた時のアオイの瞳がめちゃくちゃグッと来て、アオイがどんな気持ちでその場で立ち尽くしたのか考えるだけで涙出てきそう。
カナヲもそう。
そんな、表が出るまで投げ続けようと思ってたとか、あんな笑顔で言われてさ。
人の心に響く行動をとれて、言葉に出来る炭治郎はとってもカッコいいと思うのです。
最近ほんと思うんですが、何事も考え方次第だし、気持ちをどう自分でコントロールできるかっていうことを気をつけてました。
ただ、炭治郎を見ると、そういう域じゃないというか、素で一番自分がどう考えたら生き残れるのかというのを備えているようで、幼いころの家庭環境がそれに影響しているんでしょうが、なんだか自分がちっぽけに思えました。
なので、炭治郎が村でモテてなかった理由って、「あーこの人には自分は釣り合わないわー」みたいな観られ方もしてたんじゃないでしょうか(笑)
勝手な想像ですが。
でもまぁ、炭治郎が必死に試練を乗り越えようとしている姿とか観ちゃうと、自分も手を抜けないよなーと思う今日このごろ。
3連休ですが、お仕事の勉強頑張ろうと思いました^^
あと、冒頭のしのぶさんの「あーん」には死にそうになりました。
炭治郎も「あーん」って言うしさ。
なにこの可愛い奴ら!!!!!
投稿者プロフィール
- 【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。
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