約束のネバーランド4巻31話ネタバレ感想!レイの誕生日にエマはどうするのか予測考察!

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どうも!そら(@sorazuki)です!

2017年の週刊少年ジャンプ16号に掲載された『約束のネバーランド』第31話のネタバレ感想書きます。

前回の30話はこちらからどうぞ

約束のネバーランド4巻30話ネタバレ感想!ノーマンは出荷後に生き残るか考察!

2017.03.15

約束のネバーランド第31話「空虚」内容&あらすじ・ネタバレ

ノーマンの出荷を止めることができなかったエマとレイ。

ノーマンの死が辛く、エマとレイは周りの兄弟たちにも元気が無いことを心配されていた。

 

レイは「もういい」「農園で死のう」とエマ、ギルダ、ドンに告げる。

「何より疲れた」「疲れたんだ・・・・・・」というレイに周りは言葉を無くす。

 

エマもレイも別人のようになり、ノーマンが居ない中、脱獄ができるのか不安になるギルダとドン。

そんな中、ママはエマに近づいてきた。

 

「ノーマンは死んで レイはあのザマ」

「あなた一人じゃ何もできない」

「羽根をもがれ 逃げ道を閉ざされ その上心の支え(なかま)まで失って」

「かわいそうに絶望の極みね 脱獄はもう絶対にかなわない」

「諦めてしまいなさい」

「絶望に苦しまずに済む一番の方法は 諦めることよ」

 

「そういうものだと諦めてしまえばいい」

「楽になれるわ 簡単よ」

「抗うから辛い 受け入れるの」

 

「私はねエマ もしあなたが望めばあなたを この農園の飼育監(ママ)候補に推薦しようと思っているの」

 

大人になって 子供を産んで 能力が認められれば 飼育監(ママ)や補佐(シスター)としてまたこのお家に戻ってこられるの」

「あなたにはその資格がある あなたが望めば私は喜んであなたを推すわ」

 

「生きて飼育監を目指しなさいエマ」

「絶望を受け入れて楽になるのよ」

 

エマは絶望の中、絶対諦めないでと言ったノーマンの言葉を思い出す。

それだけはできないと告げたエマに、ままはせいぜいのたうち回って死を迎えろと告げるママ。

 

エマはベッドで頭を抱え、考えろ 考えろ と自分に言い聞かせる。

しかし、何も出来ず、エマに笑顔が戻る日は来ない。

時間だけがただ過ぎていき、2ヶ月後の2046年1月14日の日曜日、深夜23時38分。

 

もう少しでレイが誕生日を迎えようしているその夜、レイとエマは食堂で顔を合わせる。

「明日で出荷(おわかれ)だ」と話すレイはエマに聞く。

「本当に諦めちまったの?」

「本当は諦めてなんかないんだろ?エマ」

 

二人の目はかつてよりも鋭く研ぎ澄まされて、エマは口角を上げてみせた。

エマはホントは諦めてない?レイの出荷前日にエマはどうするつもりなのか予測考察!

エマはほんと不思議な子ですね。

すごく無邪気で、感情に素直で、普通に読んでたら、ノーマンの死に耐えきれず、打ちひしがれている女の子に見えました。

なのに、最期のページでは怪しく笑う怖さを持っています。

 

どこまでが演技でどこまでが戦略で、どこまでが本心なのか。

ノーマンのときもそうですが、ベッドの上で必死に考える彼らは、きっと、とても強くあろうとしているのだと感じました。

 

レイの誕生日が1月15日であることが発覚!レイも諦めてない??

昔予想してましたが外しましたね。

レイ
No,81194
年齢 11歳
身長 150cm

これ、たぶん、「49118」と読むとしたら、生まれた日とか入ってないかな???

つまり、、私の勝手な予測だけど、下3桁が誕生日で、1月18日とか、、、

約束のネバーランド19話ネタバレ感想&予測!レイが誕生日で出荷される?

2016.12.23

で、今回レイとエマの会話であれ?って思ったのがこちら。

「・・・・・・こんな時間に何してるの?」

最後だからハウスにお別れを・・・・・・」

 

「最後」であって、「最期」ではないんだって思ったら、あぁ、こいつ、確かに死ぬつもりはないんだと思いました。

 

そして、エマが「・・・・・・こんな時間に何してるの?」とレイに問うているわけですが、それこそエマに聞きたい。何故エマはレイの誕生日の前日の深夜に食堂に来たのか。

おそらく、本当にレイはエマに対して諦めているという態度を貫いたのであろうし、エマも諦めているという態度を兄弟全員に押し通した。

ママに「チェックメイト」と思わせるまでに。

 

つまり、エマはママにそう思わせるという作戦をとったのだと思う。

私の勝手な予想ですが、エマが落ち込んでいたことは本当だと思います。ママから情報を引き出すために初めから全て演技なのかなぁと思ったりもしたのだけど、とにかくひたすら自分に考えろと言い聞かせたのは、ママから「諦めなさい」と言われたから。

ただ、エマにとって、ママからの「諦めなさい」より、ノーマンの「諦めないで」の方が何倍も強かったんだと思う。

それをレイも信じていたから、絶対簡単に出荷されてたまるかという気持ちでレイも居たんじゃないかな。

 

そして、そのリミットがレイの誕生日である1月15日。

おそらく同じく出荷はその夜になるはず。

次回はその”本来であれば最期になる1日”が始まるのでしょう。

 

前回の終わり方でも思いましたが、ノーマンは必ず生きていると思います。

1話のコニーも、シスターのときも、死ぬ時ははっきり描かれています。対してノーマンはある部屋に案内されてからどうなっているかわかりません。

なので、生きていると思う。というか、これで死んでたら、ちょっとどれだけ脚本ヤバイんだと逆に褒めたい。

 

食堂でのエマは、松葉杖を左手には持っているものの、右足のギブスは取れているようです。

つまり、脚はほぼ完治しているのでしょう。

 

しかし、ここからどうやって「全員で逃げる」を実行するのか。

もしかしたら、エマは”一旦は”レイと二人だけで逃げるという選択をするのではないか、、、と思ったりしました。

 

それか、「ママになりたい、諦めた」という演技をしてママに近付くか、、、

そんな展開な気がしています。

 

どんなときでもエマのように強くありたいものです。

投稿者プロフィール

そら
【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。