どうも!そら(@sorazuki)です!
2017年の週刊少年ジャンプ13号に掲載された『約束のネバーランド』原作者の白井カイウ先生のインタビューが感動的だったので記事書きます。
約束のネバーランド、マンガ大賞ならないかなぁ、、、応援してる!
Contents
第三回ストキンPro&ガリョキンProの審査員が白井カイウ&出水ぽすか
学生時代から、マンガ大賞の募集とか、結果発表とか何故か気になりけっこう目を通す方です。
今回週刊少年ジャンプが第三回のストキン&ガリョキンの募集してるのでけっこうワクワクしてます。
公式ページはこちら:http://www.shonenjump.com/j/sp_stokin_garyokin/
で、今回の審査員が、約束のネバーランドをつくられているお二人なのです!
で、ストキン審査員の白井カイウ先生からのインタビュー記事が週刊少年ジャンプに載っててめっちゃ感動しました。
で、ネットの公式ページにも載ってるのかなーと思ってみたら、これが載ってない。。。
いや、これ載せよう。載せるべきだよ。
という意図のもと、勝手に記事引用しながら思ったこと好き勝手に書きます!!
ネーム作りのヒントを学ぶ!白井カイウ先生インタビュー!!
2017年の週刊少年ジャンプ13号336ページより引用します!
魅力的なキャラクターを作る上で、大切にしているポイントを教えて下さい!
- その人が大切にしているものは何か
- その人は自体に対しどう反応するか
- 表情・口調・姿勢・動作の全て
の3点です。
端的に言えば、
- 行動原理
- リアクション
- 細かな芝居
です。
まず、この3つは基本だと思い、ちゃんと見せるように気をつけています。
ネームを作るための、白井先生流のコツはありますか?
コツはないです。毎週必死に考えます。
ただ行き詰まったら根幹に戻って「この1話は『誰が何をする話』なのか、『誰のどんな一面を見せる話』なのか」を整理し直します。
軸がブレると話が破綻します。
『何をどう見せたいのか』を自覚して読者をその通りに誘導すること、それを毎度目指してはいます。
驚きの提供もそこに至る誘導こそ肝要かなと。
マンガや小説・映画(そのほか自身の経験や交友関係なんでも)、これはネーム作りに活きているというものはありますか?
全て活きます。
例えば大学で受けた3つの授業をもとに読切を描いたらコンペを通ってジャンプ+に載りました。
得た知識自体も使えますが、先生の話のここをこう解釈したら気持ち悪いな、面白いなと派生思考したものはそのままネタになります。
体験も同じ。
体験自体以上にその時の自分の感情や思考こそ作劇に使えます。だから全て活きます。
大脳万歳です。
どんな体験をしたかより、その体験をして自分がどう思ったのかが大事な理由
今回、ほんと1000文字たらずのインタビュー記事だったのですが、自分が大切にしたいと思っていることとのリンクがすごくたくさんあって、どうしてもこの記事を書かないとという気持ちになりました。
それは、「結局自分がどう考えるのかが大事」ってことです。
例えば、自分の会社が倒産するとか、家が傾くとか、ありえない話じゃないと思います。
で、大事なのは「それを経験したかどうか」ってことじゃなくて、「その出来事に自分が対面したときの感情がどうあるのか」なんじゃないかなーって最近思います。
「自分はツイてない」と思うのか、「自分は珍しい出来事を体験できてラッキーだ」と思うのか次第で、その出来事はどうにでもなるのだと思います。
だから、「何がその人に起るのか」というよりか、「その人がその出来事にどう反応するか」ということで、その人が形成されているんじゃないかなーって考えていたことがあったので、今回の白井カイウ先生のキャラクターの作り方をきいて、すごく腑に落ちました。
また、”体験自体以上にその時の自分の感情や思考こそ作劇に使えます。”っていうのがなるほどなぁ、、、って思いすぎて、こういう考え方もっと広まったらいいのに、、、と思う次第です。
結局物事なんて、考え方次第。
白か黒かすら、考え方やものの見方でくるっと変わることさえあるんだと、いつもいろんな視点を持って生活したいものです。
白井カイウ先生のデビュー作「アシュリー=ゲートの行方」って?
白井カイウ先生が大学で受けた3つの授業をもとに読切を描いたということでしたので、さっそくその読み切りを探してみました。
ジャンプ+に載っているとのことでしたので、早速読みました!作画の方もレベル高いですね。
めっちゃゾクゾクしながら読めました。「そういうオチか!!!」と思いました。
こちらから読めます。
https://shonenjumpplus.com/episode/10833497643049549911
ほんと改めて、面白い物語っていうのはどういうものなのかを考えさせられました。
最近はお仕事でもストーリーを考える機会が増えてきて大変なので、やっぱり私は漫画や小説や映画が無かったら生活できないと改めて実感です。
投稿者プロフィール
- 【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。
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