本日も「そらの書き物」にお越しいただき、ありがとうございます!そら(@sorazukisora)です!
ほんっとすみません。ちょっと私情垂れ流しの記事書きます。
今日会社でちょっと落ち込んだことがありまして、フラストレーションためないための発散記事です(笑)
Contents
仕事が嫌いが当たり前っておかしくない?ゆとり世代女子の仕事感
私はごくごく普通のどこにでもいる中小企業のサラリーマンです。前提としてある程度私について語ると、平成生まれのゆとり教育で育って、今一人暮らしの女です。
特に変わったことをしているわけでもないですが、今まではいろいろありました。
詳しく書くと身バレ間違い無しなエピソードもあるので書きませんが、そこそこ波乱万丈さはあるのかなぁと思っています。
入社してから10年近くになりまして、何度も退職願を叩きつけようと思い、実際に何度かは社長室に乗り込んでますが、辞めること無く続いているのは奇跡かもしれません。
上司は次々と辞めていきましたが。
入社時期から思い返すと、一時期は残業が100時間超えるのはザラでした。というか、残業時間を管理していなかった感じです。残業代はもともと給料に入ってるって感じですね。すべてサービス残業です。タイムカードを18時に押してから日付変わるまで仕事をするというのもありました。
お昼ごはんを食べる時間ももったいなくて、給湯室で10分で済ませるというのがあたりまえで、何か食べる時間がとれたらラッキーというころもありました。
今思うと不思議な感じなのですが、その期間がなかったら今の私は居ないと思うので、あの頃の自分は死にそうだったけど、やってきてよかったとも思います。
まぁ、けっこうブラックだったわけです。法律なんかクソ食らえ的な感じだったので。
それはそれで思うこともありました。一応日本で会社作ってるんやから、日本の法律守ろうぜという思いです。『そんな法律中小企業は守れないZE』とか言うぐらいやったら日本で会社作るなやと言いたい気持ちだったのを覚えています。
けど、そのころの私は、今思えば仕事スキルがだいぶ低く、人に仕事を頼んだり、根回ししたり、先を見ることがへったくそだったと思うので、今ならもう少し上手く立ち回れるのかなぁと思います。
けど、なんというか、私は小学生の頃からサラリーマン金太郎を読んでいて、「サラリーマンというものはカッコいいものだ」という先入観があったので、そのサラリーマン像を追い求めていたんですよね。
どういうことか簡単に説明します。
小学生、中学生のころにサラリーマン金太郎を読んで育ちました(笑)
「サラリーマン金太郎」という漫画の内容は、簡単に言うと、暴走族上がりの主人公、矢島金太郎が、ある大手の社長の命を救ったことから一流企業の社員となり、はじめの仕事は鉛筆削りだったのにもかかわらず、次々と社内を改革していき人様に感謝される仕事をしていくというサクセスストーリです。
いろいろとツッコミどころはありましたし、「嫁さんに金を出させるのが恥ずかしいと思う」といった、少し今では時代遅れのエピソードもあったかのように記憶しています。
正直中学生依頼、サラリーマン金太郎を読み返していないから「記憶しています」ということなのですが、とても記憶に残っているエピソードが3つあるので紹介したいと思います。
最初の1つは、鉛筆削りの仕事を進化させていくところです。
金太郎は大手企業にコネ採用で入ったわけですが、はじめに任されたのは鉛筆削りでした。鉛筆をカッターで削る仕事ですが、その仕事が1日ごとに精度を上げていき、その鉛筆を使っている社員から「こんな鉛筆見たことがないうんぬん」みたいなことを言われてたと思います。
金太郎は鉛筆を使う人のことを少しずつ具体的に知っていき、どう削るのが最適なのかというのを進化させていたのです。
私はこの金太郎が大好きでした。こういう心遣いとか、どんな仕事であっても手を抜かず、どうしたら良いか考えて行動できる人間になりたいなぁって本当に思ったものです。
なので、今でも一見するとつまらないと思われる仕事を貰った時は、この金太郎のエピソードを思い返して作業をするようにしています。
二つ目は、トンネル工事の際に事故が起こるというエピソードです。
金太郎はトンネル工事の現場監督を任されて、あるトンネルの現場に出向きます。そこでは作業者たちと現地住民との関係が上手くいっておらず(すみませんうろ覚え)、工事が予定通りに終わらないという問題を抱えていました。
そこで、金太郎は、メンバーの心に火をともし、時間交代制にしたり、作業方法を考えたりしてなんとか納期を間に合わせようと奮闘します。
金太郎は高校中退ですが、とても勉強家です。仕事が終わってからも深夜まで工事の仕組みを勉強したりして、自分が今まで携わったことのない内容をも理解しようと努めていたんです。
私はその姿がとても格好いいなぁと思って、私もサラリーマンになったら、ちゃんと自分の仕事について勉強を怠らないようにしようとか思っていたものです。超単純ですね。(笑)
で、そのトンネル工事の終盤に、落盤事故が起こります。
仮眠をとっていた金太郎は、迷わず状況を判断し、スグに助けに入ります。そして、その金太郎に迷わず続く仲間の姿もありました。
その姿を見ていた視察の人間は、金太郎を高く評価し、どこの大学を卒業しているのかと、金太郎をよく知る人物に尋ねます。そして、金太郎が高校中退の暴走族出身だと知って驚くというエピソードです。
私はこの話がすごく好きで、何度も思い返していました。
部下の命が危なかったら、自分の危険を顧みずトンネルに飛び込める人間でありたいなぁと本気で思ったものです。
そして、仕事に学歴は関係ないと本気で思い、このおかげで私以外のクラス全員が大学に進みましたが、私は大学には行かず、早く就職できる道を選びました。
最後の1つがアフリカのナビリアで仕事をするエピソードです。
金太郎は、通訳を通じながら、現地のワーカーたちとなんとか送信局を建設しようとします。
しかし、日本の常識が何も通じず、砂嵐やワーカーたちの職場放棄などで上手く行きません。結局仕事は戦争の勃発により中断して無念の帰国になるのですが、それでも格好いいなぁと思っていました。
特に憧れていたのが、金太郎が通訳よりも現地の言葉を上手く使えるようになるところです。「言いたいことを話せないのは赤ん坊と同じ」みたいなことを言っていたのが印象的でした。
私も海外出張を経験しましたが、残念ながら言っていることが全くわからず、通訳さんが本当にきちんと通訳してくれているのか不安ばかり募り、本当に言葉というのがわからないのは痛いと痛感しました。
残念なことに私は英語の成績が学年で3本の指に入るレベルで最悪で、まったくもって英語すらわかりません。
アホです。もう少し勉強しておくべきだったと反省し、最近では英語の歌ばっかり聞いてます。(ちゃんと勉強しろって感じですよねぇ。。。)
まぁ、そんなこんなで、サラリーマンというのは、いつ何時予想外の出来事が起こるかわからないハラハラした現場であり、常に自分を鍛えておかねばならない戦場のようなところだと理解していたわけです。(笑)
実際父親も、土日に勉強をしていたり、返ってきてからもPCに向かっていたので、やはりサラリーマンというものは毎日が勉強なのだ!!みたいに思っていたわけです。
ハードワークはいけないことなの?私はそれで死にかけて、救われた
で、実際私がサラリーマンになってどうだったかというと、確かに毎日が戦争のようでした。
ルールなんてありませんし、一人一人の人間の判断の積み重ねで会社が回るような現場でした。
今思うとやはり仕組み化していることが大変大切だと思うのですが、ある意味恵まれていたと思います。
ルールやしくみに頼れないとなると、膨大な量の知識や、接する人の仕事を知る必要があり、今の自分一人の力ではどうにもならないという案件が多々ありました。
大手企業などはそのようなことは無いのかもしれませんが、私の入社した会社では、どうするべきなのか自分で調べて自分でどないかするのが当たり前でした。
なので、ひたすら本を読んだり、セミナーに赴いたり(もちろん自費で自主的に)して、どうやったらいいのかをひたすら追い求めた時期でした。
あと、仕事をいろいろと兼務するのは当たり前なので、「デザイン」「設計」「開発」「広報」「Web」「営業」「製造」「動画」「プロモーション」「フリーダイヤル対応」の仕事をちょこちょこ掛け持ちしたりしていたので、出来ることは格段に増えたと思います。
今でも結局は人が足りてない所に入れられていて、本当に自分がやりたい仕事はこっそり持って帰ってやっているという危ないゾーンに陥っているのですが、それでも本当にやりたい仕事をやってるときは幸せで、この会社に入ってよかったなぁって思えます。
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- 【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。
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