本日も「そらの書き物」にお越しいただき、ありがとうございます!そら(@sorazukisora)です!
さっきモブサイコ最終話を読みました。泣きました。いろいろ言いたいことあるんですが、ひとまずネタバレ感想書きます。
★最後に恒例の最終回満足度アンケートがあるので是非投票お願い致します!★
Contents
【モブサイコ100】100話⑰ 最終話101話 内容ネタバレ感想!
能力を暴走させたモブを止めようと、必死にモブに近づこうとする霊幻新隆。
霊幻は、靴を脱ぎ、スーツのジャケットを脱ぎ、ネクタイを外して、「俺もこっそり筋トレしてたんだぜーっ!!!」とモブに向かって走り出します。
なんとかモブの肩に触れようとしても、超能力に阻まれ、体を引き釣りながら、霊幻はモブの足首を掴んでこう言います。
「まぁ少し話を聞け。」
100%状態の暴走したモブは、そんな霊幻をも弾き飛ばし、霊幻の言葉は届かないかに思われました。
しかし、霊幻は諦めなかった。
「なぁモブ。」「ずっとお目に言えなかったことがあるんだよ・・・」
「今のお前にこそ伝えたいんだ・・・」「ツボミちゃんに会う前にな。」
そして、そこに登場したのが、消滅したかと思われていた エクボ。
エクボの助けもあり、霊幻はモブになんとか伝えたい言葉を声にしようとします。
「俺は・・・・・・」「俺にはなぁ・・・!!!」
霊幻がモブに言うことはいったい、、、、、
というところまでが100話の⑯でした。
そして、霊幻がモブに伝えた言葉は、、、、
「なんの力も無いんだ!」「持ってないんだよ!」
霊幻新隆がまさかのカミングアウト!こんないいキャラ他にいないだろ!!
霊幻は、汗を流しながらモブに告げます。
「嘘・・・ 最初から嘘だったんだ・・・」
その言葉を告げた霊幻は、涙をためて、鼻水を流します。
「ちょっと失礼。 花粉症かな。」
そして、モブが初めて事務所に来た日に嘘をついたことを話します。
「お前を騙して仕事をやらせた。」「あの日から今日まで・・・」
モブを利用し続けたことを告白した霊幻は、本当は超能力のことを何も知らないということまで伝えます。
そのときは、流石にモブも驚いた様子。
すべてを告白仕切った霊幻は深呼吸して最後だからだとモブに言葉をかけます。
「お前だけが特別なわけじゃない。 二面性なんて誰にでもある。」
隠している自分の姿が大嫌いだと言いながら、嘘があったからモブと知り合えたと言い、モブに「そのままでいい。」と告げます。
「もう俺がいなくても大丈夫だ。」「大丈夫。」
「そろそろ受け入れてやれ。 自分を!」
「お前なら・・・ モブならそれが出来るってことを ・・・ 俺は知ってる!!」
その言葉を聞いたモブは、もう一人の自分に話しかけます。
「キミにも僕を受け入れてほしいんだ。」「皆がそうしてくれたように。」
100%のその先へ踏み出したかのように、そこには右手に一輪の花を握ったモブが立っていた。
そのモブを、霊幻とエクボは見送る。
そもそもツボミちゃんは待っているのか。
モブは戻ってくると、エクボと霊幻に告げる。
「フラれた・・・」
霊幻とエクボはツボミがまだ待っていたことに驚くも、悔しそうに涙を流すモブに、「これからだよ これから!」と言葉をかけた。
モブサイコ100最終話101話はまさかの霊幻新隆の誕生日!
101話のタイトルは【101】
モブは肉体改造部の副部長になっていた。
一年生が入部して半年ということなので、モブは2年生になっていた。
律は生徒会の副会長になったようだが、兄弟仲良く下校する。
途中猫が電柱の上から降りれなくなっているのを見つけたモブは、自分の手で登って助けようとする。
結局猫は自力で電柱から降りて、逆にモブは高いところから降りるのに律に助けを求める。
花沢とも途中で出会い、彼らは「霊とか相談所」に向かう。
そこには暗田部長と芹沢さんが待っていた。
暗田部長は「霊とか相談所」でバイトを初めて半年とのこと。
それから過去の面々がゾクゾクと事務所へとやってくる。
覚醒ラボメンバーや鈴木くんもやってきた。
そして、そこへ登場したのは、エクボを伴った霊幻新隆。
どうも、霊幻流の除霊を続けているようだ。
そんな霊幻を迎えたのは、暗闇からドッキリのクラッカーと誕生日ケーキを持って集まった皆。
「おめでとうございます。」 「霊幻師匠。」
「モブ・・・」
目を赤くしているのか、そんな霊幻の背中をトメさんが叩き、その反動で誕生日ケーキが床に落ちそうに。
しかし、そのケーキは空中でとどまると、そのまま霊幻の顔面へストライク!
律と輝も唖然とした表情だ。
「おい誰だ 今やったのは!??」
そこには満面の笑顔のモブがいた。
モブサイコ100最終回101話ネタバレ感想!モブの超能力との付き合い方について。
お疲れ様です。
本当に。とても素敵な作品と出会えてよかったと思っています。
何より面白かったのが、魅力あふれるキャラクターと、誰もが抱える悩みや葛藤を「超能力」というファンタジーを交えつつ描ききった創造性だと思います。
読んでから振り返ると、「まぁそうなるよね」ということが多いのに、読む前には全然想像がつかない展開をするというのがとても好きでした。
一番のお気に入りのシーンは霊幻師匠がモブを守るシーンなんですが、今回は今までのエピソードの積み重ねも含め、本当によかった。
まさか、霊幻がここでモブに超能力について何も知らないことや、モブを騙していたことを告げるとは思っていませんでした。
後から思うと、まぁ最終回なんだからそれが来るよなーと読んだ後には気づくのですが、最後は霊幻がモブに何を告げるのかまったくわからなかった。
なんというか、霊幻が泣くとも思っていなかったし、「もう俺がいなくても大丈夫だ。」「大丈夫。」
と、「大丈夫」を重ねるところにぐっときました。
霊幻は28歳という設定だとアニメのときに知ったのですが、実は私も似たような年です。
中学生のモブからは、とても大人に見えたことだと思うし、実際に大人の立場としての立ち振舞を彼はしてきたのだと思う。
でも、やっぱり最後の最後で霊幻が涙して、鼻水までたらした姿にぐっときたし、この物語はモブだけじゃなくて、霊幻も成長しているんだということをとても感じました。
最後にモブが猫を助けるために電柱に能力を使わずに登ったことも、おそらくモブは、能力との折り合いを上手く付けるようになったのだと思います。
肉体改造部に入って、自分の体を鍛えてきて、副部長にもなったモブ。
自分の体を使って出来ることは、日頃から体を使ってやるようになったんだろうなぁと感じながら読みました。
最後に、霊幻の顔面へケーキを飛ばしたのはモブだと思います。
もう一人の自分と受け入れあったからこそ、超能力を人に向かって使えている。
それは、人を楽しくさせる使い方だったり、周りに笑顔を生む使い方だったりするのだろうと思うと、「超能力を人に向かって使わない」という頑なな否定のことから、新しく一歩踏み出せたように見えました。
エクボがいたら、霊幻も仕事を続けられるだろうし、人が集まる場所があるというのは本当によいことだと大団円の最終回を見て思います。
本当にこの作品に出会えてよかったと思うし、ONE先生の次の作品も期待して待ちたいと思います。
モブサイコ100最終回の読者の評価は?恒例アンケート投票お願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございましたっ
これからもONE先生作品を応援したいと思います!
投稿者プロフィール
- 【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。
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