どうもそらです。
ハイキュー21巻を読んで、ジャンプ流も読みました。
一言いいですか。
古舘先生めっちゃ好きやわ。。。
なんだろう、うまく感想書けるかわからんのやけど、
すごく大事なことを教えてもらった気持ちになったので、
せっかくなので記事にします。
ちなみに、まだDVDは見てません。
明日の楽しみに取っておきます。
Contents
デビューまでの流れに胸熱
王様キッド感想
読み切りの「王様キッド」は結構気に入ってて、何回か読みました。
HPに掲載してあるのはだいぶ前から知ってたし。
しかし、その「王様キッド」が会社の有給を使いながら(かどうかは名言されていなかったが)
仕上げたものだったとは知らなかった。
「王様キッド」でググったら、2008年のJUMPトレジャー新人漫画賞で
まだ公開してるから読めるよー!
是非読んでみたらいいと思う!
主人公が身長コンプレックスなところとかも、あーハイキューに繋がってるんだなーって思います。
山場に『オレ様が「いる」っつたらいるのだ』っていう主人公台詞があって、すごく、影山と日向やんって思った。
表現する原動力って、やっぱ「誰かにここにいるって知ってほしい」気持ちから始まってると私は勝手に思ってます。
そして、会社員生活で広告を作る仕事をしていたときの話とかも、
なんかすごく納得させられる部分があった。
鳥山明先生も約2年半広告代理店に勤務していたとジャンプ流で読んだので、
奇しくも古館先生も似たようなこと経験されてたんだなーって思った。
鳥山先生も「手書き文字が綺麗」っていう特徴があったわけだし。
さすがに古舘先生がレンタリングの本で中学時代から練習していたとは思わなかったけど。
けど、小さい頃から絵も好きで、
「文字」へのこだわりもあったっていう話を聞くと、
もう1回、1巻から読み返したい気持ちでいっぱいや。
一番感動したのは、「文字も絵の一部として考える」ってこと。
文字の上にボールをかぶせる表現とか、もう、なんというか、 ほんとすごい。
私も仕事柄、文字を扱う仕事をしているので、
フォントに対して6万とか普通に払うんですけど、
古舘先生の手書き文字には、
「古舘先生にしかできない」文字表現がたくさんある。
っていうか、そういえば最近そういう文字処理を自分もしたなーと思って、
あぁ、私、知らず知らずのうちに影響されてたのかもなーって感じた。
漫画のフォントって、ゴシックと明朝が混じってるんですよね。
漢字はゴシックで、ひらがなは明朝で組まれています。
これは昔、安い紙を使っていた頃、文字が読みにくくならないようにできたんです。
それがずーっと今も続いてる。
でも、最近の漫画はけっこう要所要所でフォントを変えることが多くなってきた印象。
その中でも、言われてみれば確かにハイキューは写植にもめっちゃこだわりあるなー。
吹き出しの中、全部ゴシックもあるし、全部明朝もあるわ。
あと、擬音表現の手書き文字には本当脱帽。
さすが元広告代理店勤務。
私もまだまだ勉強して技術をつけていく必要があるなと思った。
(ちょっと仕事モード出てしまった。別に広告代理店には勤務していないです。)
バレー漫画をジャンプで連載したくて会社員辞める
一番感動したのが、古舘先生が、四ツ谷先輩書く前から、
バレー漫画をジャンプで書きたいって思ってたこと。
そして、ハイキューを連載するときも一番怖かったのが、
「打ち切りしたらもうジャンプで二度とバレー漫画描けないこと」だったとか、
どんだけバレー漫画描きたかったんだろうって思った。
あと、担当さんが「バレー漫画描く前に技量をもう少し伸ばしてからの方がいいと思って 一旦スポーツもの以外にもチャレンジ」することにしたとのこと。
これにもすごく考えさえられるものがあって、
今自分が目指してるものの目指し方って大事なんだなって思った。
あと、週間スケジュールと1日の流れを見て、
どんだけ仕事してんだってビビったけど、
春高の取材とか行って、 選手たちの会話をこっそり聞いてる話とか、
あー、やっぱり、何かを生み出す人ってこういうもんなんだなーって思った。
仕事場風景写真を見て、超感動した。
実はDVDの一番の楽しみは、仕事場チェックです。
まだ見てないんですが、いつもジャンプ流で楽しみにしているのは、
一番は作者と担当へのインタビュー記事です。
そして、それと同じぐらい楽しみにしているのが仕事場を案内してくれること。
NARUTOの作者、岸本先生の時は、DVDを一時停止して、
机に置いてある本をメモってAmazonでポチりました。
やっぱり映画関係が多かったです。
そして、僕のヒーロアカデミアの作者、堀越先生のときは、
フィギアの多さにめちゃくちゃビビりました。
まじかっ!てなりました。
いや、でも本当にヒーローもの大好きやねんなーと思いました。
で、今回、冊子に乗っていた仕事場写真を見て感動したことがありました。
岸本先生と、堀越先生のハイキュー応援イラストが飾ってあったんです。
なんというか、同じ舞台で戦う者同士にしかわからんものがあるんだなーと思いました。
好きなものに直球であれ。
今回、一番自分の心にぐっときたのは、
「自分がかっこいいと思うこと、好きなことは全面に出した方がいい。」ということ。
ちょうど、自分も新しいことにチャレンジしたいなーと思ってて、
「教えてもらうんやったら絶対この人にやな!!」と思うことがあったんですが、
その大きな理由が、「その人が好きなものに共感できた」からなんですよね。
あと、考え方とか(理念っていうのかな)。
古舘先生は「バレーが超好き」っていうのを、惜しみなく出してる。
部屋にもバレーのDVDいっぱいみたいだし。
読者のことを考えることの大切さを知りつつも、
それでも熱量が読者に伝わる直球勝負をしているかっこよさ!
どっちか言うと、自分もそういうのに憧れるので、このブログでは今後も自分の好きなものを好きなんだと声を大にして言える記事を書いていきたいと思う!
といいつ、いつでも軌道修正できる柔軟性も大切にしてやっていきたいと思う!
よかったらブックマーックよろしくお願いしやーす!
投稿者プロフィール
- 【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。
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