どうも、5分走っただけで息が上がってしまう、そら(@sorazuki)です!
2016年の週刊少年ジャンプ52号に掲載された「レッドスプライト」13話のネタバレ感想書きます。
13話というか、最終話と表記されていることに泣きました。
いや、、、わかってた、、わかってたけど、もうちょっと先だと思ってたんだ。。。切ない。。。
最終話 赤い雷のあとに
超悲しいんですが、ネタバレ感想いきます。
ちなみに、ほんともう少し続くと思ってた。1巻発売の記事書いて、16話ぐらいまではいくだろうと予想してたんだけどなぁ。。。
めっちゃタツくんの作画に気合入ってるなぁ、、って読んでて、最後にまじかよおおおおおおおおおおおおおおってなった今回。
「遺灰兵士」と書いて、アッシズと読むセンスには同意しかねている自分がいたんですが、もうそんなことどうでも良くなった。
アルフレッドとモノとタツの三位一体の攻撃で、アッシズを撃退したところとか、かっこよかったんだけどなぁ。
「勝手に小生の船に乗り込んできた礼だ…!!」
「この空で成仏させてやる」
もう少し続いてくれてよかったんだけどなぁ。
ジャンプ+とかで続けて欲しいなぁ。。。うん。。。
消えていくアッシズが残したセリフも気にかかる。
「見事なりマゴニア!」
「遺灰が一柱 このブラックバーンを討ち取った」
「天晴なり!」
「しかし確信した」「心せよ タツ・フラムト」
「いつかお前も「灰」になる」
これ妄想だけが膨らむ。。回収されれない想像だけが膨らむ。
ナルビオン女王陛下がとった選択が素敵だと思う
ナルビオンがエデニアの侵攻を止める手段の1つにタツたちの首をエデニアに差し出すという選択肢があると騒ぐタツの乗組員たち。。
実際タツの乗組員たちは感電火傷で不時着。。。そしてベッドの上。
そんな彼らにベアトリクス女王陛下がとった行動は、、、
「先の戦闘を経て 我々はー」
「マゴニアを国家として正式に認定し」
「軍事同盟を締結することを マゴニア元首 タツ・フラムト大将と共同でここに宣言いたします!」
なにこれ、すごい素敵な展開なのに。。。。展開なのに続き読まれへんとか切なすぎる。
物語のオチは?
結局は、「俺達の戦いはこれからだ!!」な感じな終わり方でしたが、とても作者の屋宜知宏先生には好感が持てました。
ビクトリクス女王にお酒を差し出され、一瞬決め顔をするもやはり一瞬で意識を失っちゃうところとか、最後のセリフとか。
「さあ 休憩は十分だ!」
「空へかえろう同士諸君!」
「我等は引き続き 世界中に散る 同胞たちを迎えにゆく!!」
「自由を信じて 空を仰ぐ仲間たちが」
「我等の雷鳴を待っているぞ!!」
「赤い雷のあとに」「ついてこい!!」
いろいろと回収されていない伏線はあるけど、なんというか、このあともタツたちはきっと仲間を助けながら信念を貫いていくんだろうなぁって感じがしたので、不満はいっぱいあるし、14話だけだったけど、この漫画に出会えてよかったなぁと素直に思う。
最近少年誌から離れていたので、レッドスプライトが連載されているタイミングでジャンプに戻ってきててよかった。
何故打ち切りになったのか?
打ち切りになった勝手に理由を推測する。
ニセコイ、BLEACH、ものの歩、こちら葛飾区亀有公園前派出所、トリコ、とかいろいろ終わっていく中で、連載の椅子取りゲーム状態になってる現在の週刊少年ジャンプ。。。
今回「約束のネバーランド」「ラブラッシュ」「レッドスプライト」の3柵が新しく連載がはじまってから2ヶ月ほどすると、「歪のアマルガム」「青春兵器ナンバーワン」「デモンズプラン」「オレゴラッソ」などの新連載が始まっています。
あれです。1年読まなかったらほっとんど知らない漫画になってしまう週刊少年ジャンプ。。。
やはり、ヒットをとばしてなんぼの雜誌なのだろうなぁと思うと同時に、今時の出版業界は大変なんだろうなぁと思いました。
「Myジャンプ」とか「ジャンプ+」とかいろいろと工夫はあれど、アプリインストールしたらタダで漫画を読めてしまうという環境が身近にある人にとって、雑誌を毎週出かけて買い続けるということをする人は減ったのではないでしょうか。
だからこそ、完成度の高い漫画というか、反応を得られる作品を載せるということを強いられている感じがします。
屋宜知宏先生がどういう決断をするかはわかりませんが、デジタルで作品の続きを描くのも有りだと思いますし、本誌連載に再度挑戦するのも楽しみだと思います。
ただ、今回のレッドスプライトであえて苦言を言うなら、レッドスプライト号はもっとカッコよく描かないといけなかったんじゃないかな。
絵が上手い下手だとかそういうのじゃなくて、見ただけで、「あぁ、この船に乗りたい」って少年たちに思わせるような船だったら、きっと結果は違ってたのじゃないかなぁと思う。
だって、キャラクターはとっても魅力的だったし、戦い方も面白かった。
だからこそ、本当に勿体無いなぁと勝手に上から目線で思っちゃうけど、けっこう本気で応援していた漫画というか、毎週ワクワクさせてくれた作品だったからこそ残念だとしか言えない。
月曜日の楽しみが減ってしまって残念。
少し時間かけて立ち直ります。
投稿者プロフィール
- 【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。
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