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2017年の週刊少年ジャンプ11号に掲載された『ハイキュー!!』241話「託されたチャンス」のネタバレ感想書きます。
Contents
ハイキュー!!241話「託されたチャンス」のあらすじ&内容ネタバレ!
烏野高校vs椿原学園の試合は第二セット中。
烏野 田中が自身春高初のサービスエースをネットインで決め、17-17の同点へ。
椿原学園も負けておらず、12番貝掛のレシーブから10番舞子のスパイクへ。
舞子は惜しくもスパイクをバックラインの外に落とし、田中のサーブは続きます。
サーブトスが乱れるも、持ち前の反射神経でカバーした田中。
西谷のディグも冴え渡ります。
日向を囮にした東峰のスパイクも見事決まり、リズムにノッてきた烏野を警戒してか椿原学園は2回目のタイムアウトを使います。
椿山の丸山もブロックアウトで点を取り、日向も負けじとやり返します。
[烏野20-19椿原]で日向と交代で山口もピンチサーバーで入りますが、山口のサーブはネット。
反対に椿原の4番寺泊はサービスエース。
20ー20の同点へ。
しかし、意地でも連続得点をとらせない烏野。西谷のレシーブから大地がライトで決めます!
そして椿原学園もメンバーチェンジを使ってきます。
9番当間に代わって、5番三川。ジャンプフローターサーブで田中のレシーブミスを誘い、見事サービスエース。
2本目は田中が根性で上げ、月島がセンターから決めます。
続いて東峰のサーブ。
80%・・・
その心情で打ち下ろした東峰のジャンプサーブは最高のコースへ決まるノータッチエース!!!
寺泊が決めれば東峰がやり返します!
[烏野23ー22椿原]
これは烏野決めたか、、、と思われましたが、椿原も負けてはいません。
「だーいじょうぶだ!」
「うちには寺泊がいるし! 越後は冷静だし あのサムライ野郎のサーブは強いけど 4人で取りゃあなんとかなる!」
1番3年生丸山が周りを鼓舞し、東峰のジャンプサーブをレシーブします!
そこでまさかの主将でセッターの越後がツゥを決めるというさすがの度胸を見せる。
「まだ帰るには早いでしょー!!」
椿原学園の目はまだまだ輝いています。
しかし、烏野の三年生も負けてはいません。
影山と月島のコンビミスにも大地がカバーし、烏野がマッチポイントに。
[烏野24ー23椿原]という最高潮の場面でメンバーチェンジでサーブの月島に代わって投入されたのは、烏野3年、菅原孝支だった。
烏野は初戦突破までのあと1点を求めて、菅原をコートに迎える。
椿原の3年生1番丸山の精神力の源は?
今回、ちょっと微笑ましかったのが、烏野に追い詰められて焦っているチームメイトにかけた丸山の一言です。
「だーいじょうぶだ!」
「うちには寺泊がいるし! 越後は冷静だし あのサムライ野郎のサーブは強いけど 4人で取りゃあなんとかなる!」
越後に、「そこは「俺が取る」って言ってほしいよね 3年的に」突っ込まれているけれど、等身大の高校生感がしてすごく微笑ましかった。
結局、自身を持つことや、自分を信じることって、簡単なようでとっても難しいと思うんだよね。
「これだけ練習してきたから大丈夫」とか自分に言い聞かせても、それでも怖いものは怖い。
でも、味方は信じられるんだよね。
そこに救いを求めちゃう感じが、すごく、うん、、、、わかります。
「自分はこの程度だけど、私達は負けない」っていう、一緒にやってきた仲間を信じたくなる気持ちとか、仲間を信じたら頑張れる感じとか、すごくわかった。
すごく、リアルだなぁって思った。
古舘春一先生の描くバレーボールは、試合だけじゃなくって、こういう選手の一言一言が、私は大好きです。
烏野と椿原の勝敗を決めるものとは?サーブについての感想!
今回はサーブ力の見せつけあいという場面もありましたが、前回の姫川がフューチャーされた240話、前々回の239話とピンチサーバーの活躍についても話がありました。
正直、あらすじを打ってて、本当の試合を実況している気分になっていましたが、ほんと今回の試合は「サーブ」が一つのキーワドとしてあるなと思います。
前半は影山のトスの精度についての話もありましたが、今回は少しずつ烏野の課題について見え隠れする感じの試合運びでワクワクしています。
烏野は椿原相手では勝てると信じているんですけどね。
今回は、田中のネットインのサービスエースだったり、サーブトスが乱れたりすることだったり、けっこう「あるある」なエピソードが多かったと思います。
まぁ、ハイキューは常に、バレーボーラーからしたら「あるある」が詰まっているので評価されている作品なのだと思いますが。
ひたすらラリーが続いて、このラリー何ページ続くの?っていう話も好きですが、とにかくサーブ権が左右に動きながら、ドキドキしながらページをめくる展開も悪くないなと思ったのが今回の話でした。
大地さんの「そうだよ 俺たちも 帰るには まだ早い」にも感動でした。
コンビ合わない時のフォローまじで最高!!
影山と月島のコンビについては同学年だし、まだまだ伸びしろがあるのでホント楽しみな限りなのですが、大地さんがちがいる間にその成長が間に合うところまで伸びるのか、、、というところが「どこまで登れるか」を決める一つの要素なのかもしれません。
そして、このタイミングで菅原の投入。
1セット目は烏野が獲っているとは言え、一歩間違えればどうなるかわからない相手。
ここでメンバーチェンジできる強気の烏養監督。選手たちとの信頼関係が伺えます。
次回が楽しみです!
投稿者プロフィール
- 【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。
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