お久しぶりです!そらです^^
映画見てきたあああああああああああああああああああああああああああ 感想書きます!
そして!!そらの書き物恒例、アンケートも一番下にあります!!是非ぜひ投票をお願い致します!!
Contents
- 1 実写映画鋼の錬金術師ネタバレ感想!ストーリーが混載感満載!
- 2 実写映画鋼の錬金術師!原作の改変で気になったショウ・タッカーの行動
- 3 ディーン・フジオカ演じるマスタング大佐の登場時の違和感がハンパない
- 4 ハクロ将軍の無理やり重要人物にされた感に「お、、、おう。。。」ってなった
- 5 ショウ・タッカー篇と第五研究所でアルが自分の記憶に疑問を感じるのをミックス!!!
- 6 まさかのドクター・マルコー死亡!?アニメだと最終話にも登場してたよね!!??
- 7 ショウ・タッカーが娘をキメラにしてからの、エドとアルの喧嘩からの、兄弟の絆
- 8 ヒューズ中佐がまさかのマスタング大佐に殺される演出マジ良かった!!
- 9 東方司令部の監視はザルか?まさかのショウ・タッカー逃亡でまさかのウィンリーが人質に
- 10 結局原作読み返そうか悩まされるよねって話。
- 11 結論:実写映画「鋼の錬金術師」は原作ファンは観に行くべきか?
- 12 そらの書き物恒例!みんなの映画評価アンケート!!!パフパフ!!
実写映画鋼の錬金術師ネタバレ感想!ストーリーが混載感満載!
私が観に行ったのは公開2日目。
事前にTwitterとかで、前評判がボロクソだったことを知っていたので、めっちゃチープなんやろなぁ、、、とは思いつつ行ってきました。
海外が舞台の漫画は実写映画化したらいけないのかなぁ~、、、、みたいな。
ただ、正直な感じにまず感想を言うと、「言うほど悪くない」っていう感じでした。
アルのCGはとっても自然でしたし、中身が空っぽですので、違和感無かったです。
ただ、ストーリーについては、これは誰をターゲットにして何を言いたいのかが良くわからない感じがけっこうありました。
どういう風に例えたらいいのかわからないですが、「二次創作」って感じが少しします。(いい意味で)
監督の曽利文彦さんは鋼の錬金術師をアニメ化前からご存知で、好きな作品だったそうです。
はじめに主人公のエドワードが槍を錬成するシーンを漫画の構図に合わせたのも、作品をリスペクトしているからこそで、ハガレンを好きな人が実写してくれて嬉しくも思いました。
ただ、なんというか、、、、うん。
鋼の錬金術師って、私にしたら、やっぱり《凄い作品》感がハンパないですよ。1期のアニメも2期のアニメも観たし、ガンガンたる超分厚い雑誌を枕元に置き、特典ドラマCDを聞くわけじゃないですか。
エドとアルはやっぱり朴璐美さんと釘宮理恵さんだという固定概念を外すだけでも一苦労な部分はあると思います。
そして、なにより大変なのが、《作品のコンセプトの難しさ》だと思うんですよね。
私が鋼に出会ったのは中学生のころで、「等価交換とは」みたいなことを考えたりしたものです。
「何かを得るためには何かを失う必要があるのだ」みたいな、「対価を支払う」ということについて考えさせられました。
エドとアルが無人島の修行で気づいた「全と一」についてだって、とても深くて、何度も何度も単行本を読み返して、(いや、なんで中学生の私、あそこまで鋼好きだったんだろう、、、)いろいろ考えたりしてたわけですよ。
イシュバール戦はほんと宗教問題や人種問題についてというデリケートなテーマだし、ブリッグスなんて、国がどうあるかみたいな話だと思ってたんですが。
まぁ、原作の全27巻を2時間に収めるのは無理なのはわかっているので、もう少しテーマを絞っても良かったように思うんだ。。。
実写映画鋼の錬金術師!原作の改変で気になったショウ・タッカーの行動
ここからガッツリ映画の内容ネタバレするので注意してくださいね~
映画はエドとアルの前で母親が倒れる幼少期からスタート。
お墓の前でアルの手をにぎるエド。母親を生き返される決断をする。
そして人体錬成を決意する。
(ここらへんけっこうセリフも漫画原作に忠実やった印象があります。)
で、母親の錬成ではアルが分解されるのではなく床の破片とともに飛んでいく。
(ん???ってなりつつ、エドの「持って行かれた・・・・」が無かったことが納得できず次の場面へ、、、)
そして場面変換。
主演の山田涼介さん登場で大きくなったエドが、レト教のコーネロ教主を追いかけている場面へ。
石丸さん演じるコーネロの賢者の石のまがい物の指輪がけっこうチャチく見えて、そこまで赤くピカピカさせんでもえーやんか、、、とか思ったり。
ただ、石のバケモノに噛みつかれて、鋼のオートメイル(機械鎧)の義手と義足が敗れた服から視える演出とかは、やっぱり原作リスペクトは悪くないな-と思った。
ただ、なんかやっぱり映画と漫画ってちょっとずつ違和感はあった。むしろ、そこまで構図こだわらなくてもよかったんやないかとは思った。
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ディーン・フジオカ演じるマスタング大佐の登場時の違和感がハンパない
で、エドは街を壊して暴れてということで、マスタング大佐に引っ張られていきます。
というか、コーネロのまがい物の賢者石をマスタング大佐が燃やしたことになんか違和感があった。。。
はじめのエドへの当たり方とか、原作知っている身からしたら、「え、いや、あんた、、、ん???そのエドに対する態度はなんだ???」って違和感あったんやけど!!!
いやいやいやいや、何故そこまで賢者の石を諦めろってなってるの???えっ、原作そんな感じやったっけ、、、ここ最近仕事しかして無くて原作読み返さずに映画館行った私失敗した???って感じに困惑。
あと、リザさんがちょっと違和感あったかな。セリフ少なかったし、銃の構え方とかは良かったんだけど、なんか、、、ホークアイ中尉、漫画の方は目がめっちゃデカかった印象やから、なんか違和感会ったんかも。
逆に、ロス少尉めっちゃそのままやんっってテンション上がった!喋り方はアニメの方がきつい感じよねー
ハクロ将軍の無理やり重要人物にされた感に「お、、、おう。。。」ってなった
まぁ、鋼の原作って、その章ごとにスポットが当たる人がいるので、今回のハクロ将軍のポジショニングはアリだったんだと思うんですが、ハクロ将軍、あなたは原作で何をやっていた???ってなった。
なんか、確かにハクロ将軍はマスタング大佐の上司的な感じ(?)だし、まぁ、無理やり役割載せられた感じになったなこの人って感じ。
あなたは、家族旅行で乗り合わせた列車が東部過激派「青の団」に襲撃され、その時左耳を撃ち抜かれてたあのハクロ将軍とは別人だよねwってなっていい意味で楽しかった。
小日向文世さんの喋り方も面白かったです。
けど、エドが第五研究所について「缶詰工場だ」って言ったときとか、もう少し伏線が欲しかったと言うか、なんというか、結局噛みつかれて死んじゃって終わりっていうのがなんともなぁ、、、って感じではある。
ショウ・タッカー篇と第五研究所でアルが自分の記憶に疑問を感じるのをミックス!!!
ほんと今回はいろいろとミックス祭りでした。
アルが自分の記憶がエドが作ったものじゃないかっていう風に疑うエピソードが実写映画でもありましたが、原作とはその理由が全然違いました。
原作では第五研究所で出会う、自分と同じく鎧に魂を定着させた姿で生きるナンバー66の言葉によって、自分の在り方と共に悩むという導入でしたが、実写映画では、ショウ・タッカーの言葉によって疑念を生むと言う流れでした。
まぁ、めちゃくちゃ無理やりというわけではないのですが、原作を知っている人間からしたら、「ん???お、おう、君が言うのね。」ってなる気持ちはわかるかもです。
っていうか、ショウ・タッカーが完全に大泉洋やった(笑)
髪色も髪型もまったくショウ・タッカーじゃないやんっっwwwって予告見た時からずっと思ってました。
あなた東京喰種では髪の毛染めてたよね、、、とか思いつつ、まぁ、ニーナを抱きしめるシーンとかは「おぉ、、こいつな、、、、、」と思いながら観てました。
まさかのドクター・マルコー死亡!?アニメだと最終話にも登場してたよね!!??
とにかく、映画の流れがすごく煩雑でした。
エドがマスタング大佐に「賢者の石を諦めろ」って言われて、ハクロ将軍が「ショウ・タッカー」をエドに紹介。
そしてショウ・タッカーが「ドクター・マルコー」とその居場所をエドに紹介。
アルはショウ・タッカーのところでお留守番して、エドとウィンリーが二人でドクター・マルコーに会いに行きます。
で、なんとそこでドクター・マルコーが松雪泰子演じるラストに殺されます。
殺されます。(大事なことなのでr)
いや、殺されてないのかな、、、いやでもウィンリー憲兵に協力してもらって云々言ってたし、エドもヒューズ中佐に殺されたって言ってたよねっっ
いやーあなた原作じゃうまいことやってたやんかぁ、と思いつつ、いい意味で裏切られた感じです。
「はは、この人は最終回もいたしな、、、」とか安心して観てたら実は死んだという。
え、じゃぁこの世界のマスタングさんの視力とハボックの体は誰が治すんだ。。。。。って思った。。。。
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ショウ・タッカーが娘をキメラにしてからの、エドとアルの喧嘩からの、兄弟の絆
エドがショウ・タッカーに対しての問いかけとかはけっこう原作に近かった印象。
奥さんが出ていったのはいつだって聞くあたりとかね。
で、アルの最後のセリフとかも原作どおりだと思うんだけど、漫画のときみたいに上手く感情移入できなかった。
そもそも、「命を弄ぶ」ってすごく複雑な視点を必要とするテーマだと思うんだよね。
それに視聴者が共感する時間とバックがなくころころ場面が変わっていくから、「あのシーンがこうなってるんだなー」っいてう面白さはあったんだけど、
エドとアルの喧嘩観てても、なんだかちょっと観てるこっちの温度は上がってこなかった気がする。
いや、私の観方がちょっと引いて観ちゃったからなのかも知れないけれど。
何に変えても弟を元の体に戻すって言ってたのに、その手段を使うのに人の命が使われている賢者の石を使うのをためらうエド。
いや、うん。そうだよ。エルリック兄弟ってそんな感じなわけだけど、なんだろう。
なんだー何が引っかかるのかな~私。
エドが14歳に見えないから??うーん。。なんだろー
なんかしっくり来なかった。
いや、だから、テーマが難しすぎるわけで。
「兄弟の絆」と「命の尊さ」とを両方同時に視聴者に共感させるってさー。うん。
原作のときの「賢者の石の材料は 生きた人間だ」からの、さらなる真実へ、、、みたいな流れのときは、すごく熱中して読んでたんだけどなー
ヒューズ中佐がまさかのマスタング大佐に殺される演出マジ良かった!!
あれだよねー
ここら辺はヒューズ中佐とマスタング大佐の関係性というか、いい意味での原作改変というか、とにかく、ヒューズ中佐がマスタング大佐のことを疑って死んだわけじゃなくてよかったーって思った。
ロス少尉のほくろの位置をマスタング大佐が気づいたのも面白かったしねー
(これ原作ではヒューズが指摘してたよね!うろ覚えだけど!)
東方司令部の監視はザルか?まさかのショウ・タッカー逃亡でまさかのウィンリーが人質に
いや、大泉さん、、、じゃなかった、ショウ・タッカー逃亡力ありすぎやろ(笑)
そして、元捕虜収容所でのやりとりはけっこう面白かったなー
ウィンリーを人質にして、エドに対して「右腕を外せ」って言ったのはセンスあるなーと思いました。
あと、天井に吊り下げられた不死の軍団たちは気持ち悪かったけどよくできてるなーと思いました。
しかし、まさかここら辺までミックスしていくるとは思わなんだ。
イシュバールもシン国もグリードもブリックスもとび越えてきたよーって感じでしたね。
ただ、ハクロ将軍がどこまで知っていたのかのかとかの疑問は残りましたが、おおむね言い混ざり具合だと思います。
結局原作読み返そうか悩まされるよねって話。
いやー、ホントは鋼の錬金術師の展示会も行きたかったんだけど、完全仕事で土日つまって行けずして終わってしまったんだー。
そして、今回映画を観て、やっぱり鋼の錬金術師って愛されてるなーって思った。
実写映画化を知ってから、私は賛成派でした。
冒頭でこの映画が二次創作みたいって書いたけど、私は二次創作というか、「一つのもの」から「いろんな解釈」が生まれるという事自体がめちゃくちゃ好きで、正直このブログ書いてるのも、そういう気持ちがあるわけです。
その最たるものが、実写映画化だったり、アニメ化だったり、ドラマ化だったりするわけで。
銀魂観た後に観たら、ハガレンのクオリティー超高い(笑)
ある一人の人間が生み出したものが、いろんな人を巻き込んで、様々な形が生まれていくことの環境が好きです。
来年はブリーチも来るし、曇天に笑うも来るし、楽しみが増えました^^
とにかく今は、鋼の錬金術師を全27巻読み返したい気持ちを全力で押さえ込んで、仕事にかからないといけないんですよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
まぁ、やりたい仕事なので顔晴ります。
ちなみに、最近の本大人買いはほぼKindleです。
見開きが見にくいのは辛いけど、それでもキングダム全巻がスマホに収納されてる嬉しさはハンパないです。
そして今まさに、この「1ーClickで今すぐ買う」をクリックしそうでヤバイ(笑)
結論:実写映画「鋼の錬金術師」は原作ファンは観に行くべきか?
行ったらいいと思う!
ぜひ行くべき!
原作にはまったアノ頃とはまた違う視点が自分の中で確実に生まれてるし、とにかく考えさせられる。
しっくり来ないなら、来ないなりに、なんでだろうって考えたらすごく楽しいし、こんなに愛されてる作品に出会えたことに感謝できる!
「何かを手に入れるために、何かを失う」のではなく、「何かを失っても後悔のないもいぐらい魅力的なものを手に入れれる」ように歯を食いしばって毎日を生きていきたくなるじゃんか。
そらの書き物恒例!みんなの映画評価アンケート!!!パフパフ!!
へへへー
正直、私がブログ書くのは、自分の感情を文字にしたいからなんだけど、それと同じくらい、このアンケート結果を観るのが好きです。
是非答えて頂けるとうれしいです!!よろしくお願いいたします!!!
銀魂も観に行ったよ-
投稿者プロフィール
- 【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。
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