本日も「そらの書き物」にお越しいただき、ありがとうございます!そら(@sorazukisora)です!
木村拓哉主演の映画、【無限の住人】を本日2017日4月29日の公開日初日に観てきましたので感想書きます!
Contents
実写映画【無限の住人】市原隼人演じる尸良との闘いの結末が原作と違う?
実写映画【無限の住人】で尸良の原作再現度は?
公開される前から、尸良が実写でどのような描かれ方をするのかとても気になっていました。
映画では、原作ではあったエピソードをいろいろと省きながらまとめてあったので、尸良がここで出てくるかーという感じでした。
いろいろと省略されていましたので、原作を知らない方がどこまで尸良の狂いぶりを感じたのかは図りかねますが、流石に肉を食べて、犬の頭が転がるシーンはありませんでした。
感動したのは、原作と同じセリフを市原隼人が口にしたことです。
万次に右手を落されて、「なんじゃこりゃぁあア!?」と本当に言ったことにけっこう感動しました。
万次の腕は血仙蟲によってもとに戻りますが、それ以外の普通の人間の腕もポロポロ本当に落ちることに驚きを感じたのも正直な所。
気にしていたのは凶戴斗の妹同然に思っていた遊女・恋を殺すシーンについてですが、そこらへんは省かれた感じでした。しかし、残虐性についてはけっこうリアルに描かれており、天津影久が女装しているのではないかと狙った所を逆に嵌められた場面でも、そこそこ原作に忠実でした。
原作と違ったのは、性暴力に関するセリフについては意図していることは同じでも、凛がセリフにすることはけっこう省かれていましたし、尸良も女郎の左足を切り落とすところはなかったように覚えています。胸を切り裂くシーンもありませんでした。
ただ、女郎の足の間に身を入れて、女の左脚を持ち上げる描写はしっかりされていたので、凛の怒りへの流れは違和感なかったです。
実写映画【無限の住人】では尸良が滝への落ち方が原作と違う?
原作では凶戴斗が尸良への私怨から尸良と戦うのですが、今回の実写映画では凶戴斗は序盤の登場のみで、尸良vs万次の形をとりました。
また、原作ほど自身の右腕の骨を使って戦うところが強調はされていませんでした。映画では凛に骨を突き立てて血で濡れているシーンが強調された程度で、自身も痛みを感じながら闘っている描写や、万次がその奇行について言及することはありませんでした。
原作の63話で尸良は滝に落ちます。
しかし、それは凶戴斗との戦いによってです。原作と映画ではそもそも闘っている相手が違いました。
また、凶戴斗は最後に尸良の右腕を切り落として落としますが、映画では尸良が掴まっていた蔦を万次が切って落とすというやり方に変更が入っていました。
ちょっとマイルドになった感じですね。
尸良は原作では滝に落ちても死んでない?
映画では尸良が滝に落ちて岩に叩きつけられたか赤い血しぶきが大きく上がり、死んだような描写になっていました。
赤い血しぶきが上がる様子には少し驚きました。
しかし、原作の90話では尸良は両手を失うも生きながらえていることがわかります。
そして、ある少年を両手の代わりにして今一度凛と万次の前に姿を見せることになります。その少年が凛と万次と縁のある人物であることにとても驚いたものでした。
今回の映画ではいろいろとまとめられていたので死んだように見えましたし、天津影久も死んだわけなので、尸良も死んだと考えて良いと思います。
ただ、原作での尸良の死はもっとえげつないものだったので、原作に興味がある方は読んでみることをオススメします。
原作の最終回についてはこちらから。映画と凛が天津影久を刺す原動力が少し違います。泣きました。
映画全体の内容ネタバレはこちらからどうぞ
★Twitterやってます!フォロバするのでよかったらフォローお願いします^^ そら(@sorazukisora)
凛ちゃんと万次さんの身長差にニヤニヤしました(笑)
投稿者プロフィール
- 【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。
最新の投稿
- そら自身のこと2019.12.03ハイキューネタバレ375話:小爪研磨が起業して日向のスポンサーになってた !?
- そら自身のこと2019.08.31王様達のヴァイキング19巻最終回ネタバレ感想!是枝と坂井の永遠の航海記
- ボルト2019.06.29ボルトの作画スタッフ黄成希に山下宏之が求めるのは”妥協”
- そら自身のこと2019.06.01ブロガーがLINEスタンプを作ったソフトとかかった時間を簡単にまとめるよ!
最近のコメント