本日も「そらの書き物」にお越しいただき、ありがとうございます!
オルフェンズの現実が受け止めきれなくて、天元突破グレンラガンを観て現実逃避をしている、そら(@sorazu)です!
★一番下で三日月とオルガの生死予想アンケートやってるので投票よろしくお願いしますorz★
Contents
天元突破グレンラガンの最終回ネタバレ!結局ヒロインのニアは死んだ?
Amazonプライムでグレンラガンが全話無料で見れてしまうので全話ぶっ通しで流しています。作業めっちゃ止まります(笑)
ただ、オルフェンズの最終回を予測するにあたって、グレンラガンの最終回について私の見解をまとめていきたいと思います。
実はグレンラガンってハッピーエンドじゃない??ニアも死亡?
主人公シモンは7歳で両親を失い、14歳で兄貴分を失い、21歳で婚約者を失います。
ヒロインは、ニアという女のことがカミナが死んだ8話以降に登場します。
そのニアは、アンチスパイラルのメッセンジャーという正体がありました。つまり、人間じゃなかったんですよね。
シモンは兄貴カミナが死んで、落ち込んで、落ち込んで、でもニアに助けられて立ち直り、成長していきます。
はじめにヒロインだと思われたヨーコは、カミナの死の直前にカミナとキスをするものの、死んだカミナと結ばれることはありません。
そして、キタンという男に惚れられるのですが、結局キタンも最終決戦で命をちらします。
また、シモンとニアの結末ですが、結婚式を上げるものの、ニアはかりそめの体を保てず姿を光へと変えます。
ニアは、アンチスパイラルが作った仮想生命。アンチスパイラルを倒すということは、ニアをも消し去るということだったのですね。
シモンは、最後の戦いの最中に、ニアの身体がそう長くないことを察していたので、さみしげな顔をするもそれを受け入れます。
「シモン あなたはあなたのなすべきことをするためにここまで来た。そうでしょ。」
つまり、メインキャラクターである、シモン、カミナ、ヨーコ、ニアは、4人とも、最愛の人と一緒になってのラストではなかったのです。
シモンはニアを失い、螺旋ドリルをミギーに託し、旅に出て終了します。
カミナは8話で死亡。ヨーコはキタンに惚れられるもキタンも25話で死亡。
ヨーコは晩年、学校の校長先生になったようですが、未婚のまま障害を終えるのではないかと感じさせた描写でした。
シモンにはニアと結ばれることが許されていなかったのか?
グレンラガンは明るい熱血アニメと思われがちで、死んだのも兄貴カミナだけだと思われがちですが、他にも4部で死んでいった仲間がけっこういます。
キッド、アイラック、ゾーシィ、ジョーガン、バリンボー、マッケン。
だけど、ラストで意味のある死に方だったこともあり、受け入れることが出来ました。
そして、その理由の一つに、「シモンがニアと結ばれることはなかった」ということがある気がします。
アニメを観ているとよく思うのですが、他のキャラクターが死んで、主人公だけが幸せになるという結末は避けられている気がします。
私がそういう作品ばかり観ているだけかもしれませんが、コードギアスとか、エウレカセブンとか、人の命が関わる作品の主人公というのは、最後に「幸せに生きていきました」という結末になる確立って半半でしょうか。。。(ナルトとか鋼の錬金術師は一応のハッピーエンドなのでしょうか。)
なのでシュトヘルの結末もめちゃくちゃ気になっているのですが。。。。
グレンラガンはシモンの晩年のシーンがEDの後にあります。彼はブータと一人と一匹で旅をしているようです。
カミナが死んで、キタン、キッド、アイラック、ゾーシィ、ジョーガン、バリンボー、マッケンが死んで。
ロージェノムは解放されたと言う感じなので違うと思いますが、グレンラガンの世界で、あのままもし、シモンとニアが幸せな家庭を築くという結末だったら、ここまでグレンラガンはアニメ史に名を残していないと思います。
つまり、視聴者は、ある程度納得がいき、理想の結末で、少しの救いのある、意味のあるバッドエンドを求めているのでは無いでしょうか。
意味のないバッドエンドは最悪です。
けれど、意味のあるバッド・エンドは、意味のないハッピーエンドの数倍の感動があるし、下手をしたら意味のあるハッピーエンドをも超える作品を生み出すことになりますよね。
(なので、コードギアスが10周年でいろいろと動きが観られることに戦々恐々しています。。。ルルーシュ。。。)
鉄血のオルフェンズのキャラクターは意味のある死なのか。三日月の最後は?
最近あまりにもつらすぎて、でも居てもたっても入れなくて、1期の死亡キャラをまとめました。
1期は敵キャラでいうと、ハエダやクランク二尉や、コーラル、が早い段階で死んでいきました。
身内でも、昭弘の弟やフミタンが亡くなっています。
そして、なによりビスケットの死亡には視聴者は驚いたというより、唯一のまともな人間が居なくなったことの不安が大きかったのではないでしょうか。
で、二期が始まって、さらにラフタやアストンやシノ、そしてオルガまでもが散っていくのですが、そこに希望がまったく見えないことが一番恐ろしいです。
ひたすら落ちていく。この感じ。。。
主人公である三日月は、あえて成長させないように制作側が意図して書いているような気がします。
キャラクター原案を伊藤悠先生に頼むほどに「皇国の守護者」や「シュトヘル」に影響を受けている監督さんだと思うので、新城直衛のようなある種のブレない軸のようなものが、杭を打ち込んであってロープでぐるぐると縛り付けてあるような主人公にしたかったのかもしれません。
しかし、作品である以上、コンセプトというか、視聴者に伝えたいことがあってはじめてその作品は成立すると思っているので、はたして鉄血のオルフェンズを全話観終わった視聴者がどう感じるのか。
最後まで観てよかったと思えるのか。
こんなことならはじめから観なければよかったと思うのか。
あと2話のどんでん返しを期待したいと思っています。
シモンにとってのカミナと、三日月にとってのオルガの違いについて
シモンはカミナに、三日月はオルガに、幼少期に出会ったことは変わりません。
シモンも両親の死を経験していますが、三日月は「殺人」を経験します。
そして、シモンはカミナに「理想」を、三日月はオルガに「全て」をみます。
ここが一つの作品の方向性の違いかもしれません。
シモンにとって、カミナは超えるべき壁として、そしてある意味永遠に超えられない壁として、17歳で命を散らすことであり続けてくれた。
三日月にとって、オルガは「全てを捧げる相手」として側にあってくれた。
そして、その「全てを捧げる相手」が居なくなるのが、物語の終盤の終盤という。。。
ねぇ。。。
本当に、三日月をブレさせない、成長させない主人公として描かれているように感じます。
ほんと、最後どうなるんでしょう。。。
予想投票お願いします。。。
投稿者プロフィール
- 【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。
最新の投稿
- そら自身のこと2019.12.03ハイキューネタバレ375話:小爪研磨が起業して日向のスポンサーになってた !?
- そら自身のこと2019.08.31王様達のヴァイキング19巻最終回ネタバレ感想!是枝と坂井の永遠の航海記
- ボルト2019.06.29ボルトの作画スタッフ黄成希に山下宏之が求めるのは”妥協”
- そら自身のこと2019.06.01ブロガーがLINEスタンプを作ったソフトとかかった時間を簡単にまとめるよ!
最近のコメント