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2017年の週刊少年ジャンプ10号に掲載された『ハイキュー!!』240話「洗礼」のネタバレ感想書きます。
Contents
ハイキュー!!240話「洗礼」のあらすじ&内容ネタバレ!
去年活躍していても 雑誌に名前が載っていても 1回戦で消えるかもしれないのが全国大会。
誰が爪痕を残すかなんてわからない
椿原学園の1年生、姫川葵は今一度、高い天井を武器に、アンダーハンドサーブを打ち上げた。
そのサーブは天井に煌々と輝く照明の影響を強く受け、落下速度を上げながら落ちてくる。
そして、大地と澤村の間に落ちた。
姫川は2連続でサービスエースをとり、椿原学園が逆転する。
試合は【烏野15ー16椿原】。
サーブレシーブでもオーバーハンドが使えるルールに変わった現代、使われることが少なくなってきた天井サーブだが、天井サーブに慣れていない烏野は苦戦を強いられた。
3本目も東峰がなんとかオーバーで上げるが完璧な攻撃はできず、姫川のレシーブの見せ場を作らされた。
そして、姫川が上げたレシーブを寺泊が決め、椿原はリズムに乗り始めた。
そこですかさず烏養コーチはタイムアウトを取得。
そして影山が「とにかく高く1本目を上げてくれ」と凄む。
「・・・も一本」と先輩である月岡からタオルを差し出された姫川は、一呼吸空いた後に目を見開いて返事をする。
そして、烏野のコートを見据えて笛の鳴る音を聞く直前、姫川はある恐怖を感じる。
ああ これが
姫川のサーブは待ち構えた西谷の元へ。
日向も目を輝かす、西谷の最高のアンダーレシーブ。
それは、天井に高く舞い上がったハズのボールの重力共々コントロールし、影山の手にきっちりと返す、最高のボールになった。
日向、田中、東峰のコンビに姫川は翻弄され、東峰によってボールはコートに叩きつけられた。
これが全国
目の前にネットをはさんで立ちはだかる強敵に、メンバーチェンジでコート外に出た姫川は今一度彼らに立ち向かうべく、前を向いた。
天井サーブの猫田勝敏って実在の人物なの?経歴は?
今回の話の中では天井サーブについて語られましたね。
天井サーブとは:
かつて「世界一のセッター」と称された猫田勝敏が編み出したサーブで
その名の通り天井高く打ち上げるサーブである
レシーブする際に 照明の影響を強く受けたり
落下速度の大きさ故にボールの落下位置が予測し辛いサーブである
私はよく知らなかったので、いつものことながらWiki先生に頼りました。
猫田 勝敏(ねこだ かつとし、1944年2月1日 – 1983年9月4日)は、日本の元男子バレーボール選手。
猫田さんは名字が名字なので、ホントに実在の実在の人物なの?って疑問でしたが、実際に活躍された素晴らしい選手で、セッターでした。
1964年東京オリンピックからモントリオールオリンピックまで、4大会連続でオリンピック出場(日本のバレー男子選手で最多[1])を果たし、金・銀・銅の3個のメダルを獲得[注 1]、「世界一のセッター」と称された。
またそのトスの正確さから、当時世に知られ始めたばかりのコンピュータから名を取って「日本のコンピュータ猫田」とも呼ばれた。
日本バレーボール協会の「バレーボール栄誉選手賞」受賞。国際バレーボール連盟の「世界バレーボール20世紀の最優秀賞特別賞」受賞[2]。
努力家であり人格者でもあり、生涯をバレーボールに費やした。奇策「天井サーブ」を編み出したことでも知られる[3]。
練習、合宿、遠征、試合の連続で家族を顧みることも出来なかったが、それを思ってか胃癌に侵された際の闘病中に「かあちゃん、すまん」という言葉を残した。
幻覚症状の出た死の直前の病床でも、ブロックサインを出し続けたといわれる。
最期の言葉は「後1本……、後1本……」であったという[4]。
自身の従姉妹の息子は、プレミアリーグ (バレーボール)のパナソニック・パンサーズでプレーし、後にビーチバレーに転向した今井啓介である[5]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%AB%E7%94%B0%E5%8B%9D%E6%95%8F
普通にwikipedia読んだだけでもだいぶヤバイ人であることがわかります。
まぁ、何かに懸けている人なんて、端からからみたら、みんなヤバイ人なんでしょう。
私は猫田さんのプレーを見たことがないですが、こういう先人たちが居たということを知ると、今の自分たちの環境は一朝一夕で生まれてきたものではないということを再認識させられます。
小学校に当たり前のようにバレーのポールとネットがあることが、きっと長い歴史によるものなんだとちょっと感じました。
動画見つけたので貼っておきます!!
猫田さんは39歳で亡くなられているんだと思うと、人生ってわからないんだなぁと改めて思います。
影山が本物の王様になった事を実感するシーンも!個人的感想!
影山と東峰、大地のやり取りが、一つの山を越した後なんだと思い返されました。
ユース合宿行く前の影山では言えなかったことを言えるようになったと感じました!!
「一本目 もっと 高く下さい 短くても良いんで 高く」
って凄む1年生影山と
「サーセンッ」と素直に言える3年生、大地と東峰。
ほんっといいチームになりつつあるなぁと思います。
こういう人間関係ってスポーツだけじゃなくて、何をするにおいても大事だと思うので、そういうことを描いている作品に出会えたことがほんと嬉しい!
続きが楽しみです!以上!
投稿者プロフィール
- 【そらの書き物】の管理人。週刊少年ジャンプを愛読書に、会社員魂を燃やして働いていたけれど、退職して独立し上京。現在は法人化を目指してコツコツやってます。
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